奈良県最南端の七色集落が意外に栄えていた【傾斜集落】Totsukawa Village Nanairo, Nara, Japan

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撮影(奈良県十津川村七色)
奈良県十津川村の南端に近い場所に七色という集落があり、熊野川の斜面に民家が集まっているのが見える。
1889年(明治22年)8月の十津川大水害で七色も被害を受け、数軒が北海道に集団移転した。
現在の人口は60人ほどで1970年〔昭和45年〕までは七色小学校があり、今も小中学校にスクールバスが出ている。
集落の規模に比べて住んでいる人は多く感じられ、あまり過疎という感じはしない。
買い物は車があれば数キロ以内に商店があり、イオンがある新宮市まで40キロほどある。


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