【ウニ駆除】ウニ駆除だけじゃダメだとわかった!【38ヶ月目】

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2022年6月のウニ駆除。今回からまだ駆除が進んでいないエリアでの実施です。
ウニ駆除と並行して行っていく海藻の養殖についても解説します
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【ダイバーになってウニ駆除を手伝いと思って下さる方へ】
自然環境の保護活動に貢献したいという想いはとても嬉しいです。
でも、まずは生き物を駆除する事からではなく、海中の美しさや生き物達の面白さをぜひ第一に楽しんで体験して頂く事が私は一番嬉しいです。
そうした中でダイビングスキルを磨き、ゴミ拾いなど身近な所から始められていく事をお勧めします。

〇これまでのウニ駆除で変化した環境の紹介動画はコチラ
驚愕!ウニ駆除を続けたら全く違う海になったので見て欲しい!
https://youtu.be/u2k1Q77zOVI

〇ムラサキウニを陸上で畜養実験した時の話はコチラ
キャベツでウニを1000匹育てたけど無理だった話
https://youtu.be/zbunXGRw2HE

【注意】
海底環境保全活動の一環として、漁協依頼のもとウニを駆除した際に撮影しています。
レジャーダイビング中は餌付け目的でウニや貝を割る行為はマナー違反とされています。
また、密漁となり罰則を受ける恐れがありますのでマネをしないで下さい。
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【海外の人向けウニ駆除の理由】
I get rid of sea urchin.

Reasons why I get rid of sea urchins】
Because there are too many sea urchins, seaweeds can no longer grow and there are fewer animals in the sea.Too many sea urchins are considered one of the causes of "isoyake."
The barren ground, known as "isoyake" in Japanese, is a phenomenon of the disappearance of seaweeds caused by certain factors. It is also a serious environmental problem in the conservation of coastal biodiversity and fisheries resources.

●ウニ駆除についての解説
【ウニ駆除とは】
日本各地で深刻化する磯焼け対策として国補助のもと、各漁協を中心に実施されている活動です。

【磯焼けとは】
沿岸に海藻類が生えなくなり、無機質な海底となる海の砂漠化現象。
海藻が無くなれば海の多様性が著しく低下します。
北海道から九州まで全国で問題なっている。

【駆除しているウニ「ガンガゼ」とは】
ウニの仲間。非常に細くて長い棘を持つ。棘には弱い毒を持ち、刺されるとジンジン鈍く痛む。
亜熱帯から温帯にかけて分布し、近年大量に繁殖した個体が環境に負荷を与えている。

【※よくある質問について】
Q.ウニは悪者なの?磯焼けはウニのせい?
A.違います。環境が悪くなった場所に生命力が強いウニが増えてしまい、お腹が空いたウニが海藻の芽などをすぐに食べてしまう悪循環が出来てしまっています。
本来の豊かな環境であれば、ウニも生態系に欠かせない生物の1つです。

Q.勿体ない!食べないの?
A.食べられますが、独特のクセがあり、他のウニより卸値が安い。
 漁獲しても利益を出し辛いので、漁師も獲らない地域が多い。
 重要な点は、食べられるかよりも、商業的に価値があるかが重要となります。

Q.メディアで見たけどキャベツで育てたら?
A.それはムラサキウニという別の種類です。ガンガゼはすでに身が詰まっているものが多く、キャベツによる畜養は意味がありません。
ガンガゼ自体が現在商品価値がとても低く、養殖した場合は採算がとれませんので実用的でありません。
ここ最近メディアで取り上げられた愛媛のブロッコリーで畜養するガンガゼは、味を変えることに重点が置かれており、キャベツウニとはコンセプトが異なりますが、面白い取組みの1つだと思います。

Q.ボランティアで行うのは良くないのでは?
A.漁協では国からの補助金で実施されていますが、補助金ありきで駆除が継続する場合、補助金の給付期間が終われば駆除が実施されなくなるリスクがあります。
また、補助金の金額には限りがるため、申請額が少ない地域では実施回数も限られます。
その結果、駆除の効果が現れにくかったり、駆除が打ち切られると元の磯焼けに戻ってしまったりする場合があります。

ちなみに、給付額の多い地域では1日の駆除で数万円が支払われる場合があり、漁をするより儲かる仕組みになっている事は問題となりえます。
自然の環境を維持するには、お金以上にその海を守りたいという思いで動く人の存在が重要になると思います。

Q.本当に効果あるの?
A.それを検証し、一般の方にも考えて頂けるよう実施・撮影しています。
 →3年目でフクロノリが凄く生えてきた。
 →3年目の6月にヤツマタモク・キレバモクを中心とした過去最大の藻場ができた (New)

Q.天敵はいないの?
A.通常の状態では天敵はほぼいません。ウニを好むイシダイも棘がある状態では捕食しません。

Q.ウニ可哀そう
A.ウニ可哀そう

Q.ウニじゃなくてガンガゼじゃん
A.ガンガゼもウニの仲間です。

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