TAXI A GO-GO 北海道編 1994年

日本語レゲエ界のオリジネイター『RANKIN TAXI』が司会を務め、90年代にTBS系で放送されていた伝説の深夜番組『TAXI A GO-GO』。

全国放送ながら、東名阪を除く一部地域のみの放送で、ランキンさんにTwitterで質問してみたところ
“週いちの30分番組で1年9ヶ月続きましたがレゲエ絡みは一部分でメインはロードバラエティチャレンジものみたいな何でもやらされてウケ取ってこい！でした”
という内容だったそう。

しかし、全国規模のラップコンテストを番組内で行ったり、この『北海道編』でも現役のレゲエセレクター（※レゲエの世界の“DJ”の意）をゲストに招いて『DJ講座』を行ったりと、企画そのものはかなり本格的です！

DJ講座で講師を務めてくれている“MACKIE”さんは、北海道で『RED HILL』というCLUBも経営され、2021年現在も現役で音楽活動を継続中！！
ラップコンテスト北海道予選ではゲスト審査員にあの『CHIEKO BEAUTY』（この人は故・ECDとともに第一期TAXI Hi-Fiのメンバーだった方でもあります）も登場！ということで、90sサブカル・キッズも必見の内容です。

※残念ながら映像が残っていませんでしたが、この北海道予選では『監獄ラッパー』の著者でもある、若き日のBIG J.O.E.さんが優勝。東京で行われる決勝大会に駒を進めました！

【文責】
SOLO BANTON（音楽ライター）