酸欠天使文學ちゃん 『夏葬列』 Official Music Video

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03 . 夏葬列 (2024.5.6)

Music,Illustration,Video / **弾 (@DanDanwo1)

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歌詞

夏、月曜日、十三日
よく晴れた錯覚の中
あの喪服の群れなんかが
君の為だったら良いのに、
なんて思うのです

蜃気楼の向こうで胡乱に消えたあの燈
屹度僕が殺したのだろう
太腿の肉を寸断するあの感覚
青い夏に浮かび上がった赤

葬列
喪失

煙草の煙、曖昧な影、 
爆薬の香、あの娘の遺影
聳えるあの入道雲は
太り肥えた独善の罪咎だった

夏、月曜日、十三日
よく晴れた錯覚の中
棺に君の屍体があることを
唯望んでいた

僕の知らない
誰も知らない
君すら知らないところで君が
独りで死んでたらよかった
独りで死んでくれてたらよかった
僕の知らない
君も知らない
夏すら知らない頃に君が
なんて痴れ言か
もうやめにしよう
唯そこに道があった

夏、火曜日、十四日以降
生活の質量は二倍になって
誰の審判かも解らないのに
枷を引いて歩いた

ごめんなさい
ごめん

あの日、灼き切れた細胞
塑像、転生の存亡
轟音、或るい罪の宣告
生と代償の呪詛と生活
The feeling in my fingers
when I pushed her away.
Swaying white dress and gushing blood.
I'll say goodbye.

煙草の煙、曖昧な影
爆薬の香、あの娘の遺影
聳えるあの入道雲は
太り肥えた独善の罪咎だった

夏、月曜日、十三日
よく晴れた錯覚の中
棺に君の死体があることを
唯望んでいた

僕の知らない
誰も知らない
君すら知らないところで君が
独りで死んでたらよかった
独りで死んでくれてたらよかった
僕の知らない
君も知らない
夏すら知らない頃に君が
なんて痴れ言か
もうやめにしよう
唯そこに道があった
僕の知らない
誰も知らない
知らない知らない知らないよ
灼け焦げたあの肉片
溺れ膨らんだあの葬列
僕の見てないうちにあの轟音が
命二つ消してくれたら