【朗読】山本周五郎「宵闇の義賊 」 朗読・あべよしみ

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『艶書』(新潮文庫)より朗読させていただきました。

初出・・・『講談読切倶楽部』1952年(昭和27年)5月 


御用聞きの勘次郎は、父親の遺志を継ぎ、鼠小僧次郎吉をお縄にしようと狙っていた。そしてある晩、鼠小僧を追い詰めたがしくじって大怪我を負ってしまう。
義賊と評判の大泥棒・鼠小僧に対する庶民の人気は大変なもので、これを捕えようとする勘次郎は反感を買い、罵詈雑言を浴びせられるしまつだった・・・。


【主な登場人物】
松田屋勘次郎・・・江戸の御用聞き。
         鼠小僧次郎吉を捕えようとして非業の死を遂げた父の遺志を継いでいる。
権七・・・勘次郎の子分。
鼠小僧次郎吉・・・義賊として名高い江戸の大盗っ人。
お夏・・・勘次郎の裏の長屋に住む孝行娘。
和泉屋藤兵衛・・・勘次郎と同業の御用聞き。

【もくじ】
00:00 1.
06:26 2.
12:53 3.
19:34 4.
26:31 5.
32:35 6.



山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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