西側のウクライナ軍事援助拡大 ドイツは戦後国防政策を転換

2022/02/28 に公開
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欧州連合(EU)は27日、オンライン外相会議を開き、ロシア軍の侵攻と戦うウクライナ軍に武器を供与するため、4億5000万ユーロ(約580億円)の資金を投入する緊急支援策に合意した。

EUが紛争当事国への武器提供に資金を拠出するのは初めて。

ドイツのオラフ・ショルツ首相は同日、「ロシアのウラジーミル・プーチン大統領がロシア帝国を作ろうとしている」と非難。その脅威に対抗するため、独連邦軍の増強に今年1000億ユーロ(約13兆円)を投じると表明した。さらに、「毎年、国内総生産(GDP)の2%以上を国防費として投じる」として、戦後の防衛方針の大転換を宣言した。

ウクライナに対する西側諸国の軍事援助がどのように急拡大したか、BBCのロズ・アトキンス司会者が説明する。


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