千葉県150年の歩み

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1 船出
 江戸時代に多くの馬を放牧していた広大な牧は、農地として開墾され、現在の千葉県の農業の礎となりました。
明治6年6月15日、廃藩置県後に残った印旛県と木更津県が合併し、千葉県が誕生。エリアごとに近代化の歩みを見ていきます。
2 嵐を乗り切る
 戦争により千葉県は大きな被害を受けましたが、戦後、鉄道の敷設や京葉工業地域を作る等、たくましく再スタートを切りました。
 また、谷津遊園やマザー牧場等の娯楽施設も誕生し、工業とエンタメという主要な産業が芽吹きます。
3 躍進
 高度経済成長とともに千葉県も発展し、若潮国体の開催、新東京国際空港の開港、幕張メッセの誕生と存在感を示すようになりました。
4 自然との調和
 半島という地理的な理由から他県よりも発展に時間がかかったといわれる千葉県ですが、反面、ラムサール条約湿地に指定された谷津干潟、鋸山・養老渓谷といった美しい自然、日本遺産に登録された北総四都市江戸紀行等、開発されずに残ったものもあります。
また、地質年代にチバニアンという名前が付けられ、地球の歴史に千葉はその名を刻みます。
5 未来への航海図
 150年の長い航海を続けてきた、県民を乗せた船。これからはSDGsを体現し、自然とテクノロジーが融和していく時代の大きな流れになってゆきます。もっともっと、私たちの千葉県が、輝くことが出来る未来が、待っています。