【神演技!黄金世代が夢の集結】2020ドリームチーム(佐藤三兄弟 安藤梨友 堀孝輔 満仲進哉)新体操フェスタ岐阜2023

2023/11/22 に公開
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6名とも「黄金世代」と呼ばれた、才能と実力のある選手たちである。堀選手・満仲選手以外は大学卒業後に公式試合に出場していないが、現役時代は互いに全国大会で競い合った。なお、大学では通常「個人」または「団体」を選択するが、6名とも個人競技を専門としていた。所属チームも違ったこの6名が、2023年新体操フェスタ岐阜で「2020ドリームチーム」として団体演技を披露した。ちなみに彼らの卒業年度である2020年の全日本(多くの選手の引退試合となる)は、パンデミックにより無観客試合であった。

安藤梨友:OKB体操クラブ、済美高校出身。 4歳から男子新体操を始める。ジュニア時代から圧倒的な実力を誇り、全国大会のタイトルを総ナメにしてきた。その数、実に12。 他の追随を許さない運動量と、4種類の演技全てに異なるタンブリングを入れ、高度な技をミスなく実施する演技が持ち味。 大学生4年時に全日本(ジャパン)の個人総合で優勝。合わせて種目別(スティック、リング、ロープ、クラブ)も全て一位となり、完全優勝を果たした。

堀孝輔:高田高校、同志社大学卒業後に教職につき、社会人として全日本選手権2連覇という偉業を達成。端正で正確なタンブリング 、 手具の連続投げ、キャッチまでほとんど間のない3回前転など、彼にしか出来ない珠玉の技が光る、まさにレジェンドと呼ぶにふさわしい選手。ちなみに高校・大学時代には、この競技に必須のスプリングの入ったフロアマットがない環境で練習していた。

満仲進哉:堀選手と同郷で、三重県の同じクラブ(Leo RG)に所属していた。名門・青森山田高校に進学し、団体でインターハイ優勝を果たす。青森大学に進学してからは個人選手として活躍した。2020年クラブ選手権準優勝、2020年ジャパン個人総合3位。柔軟性が高く、印象的な曲を使用した情感あふれる演技が特徴。

佐藤綾人:一卵性三つ子、佐藤三兄弟の長男。名取高校、青森大学へと進み、個人選手として活躍した。2020年全日本インカレではスティック5位入賞、ジャパンでは個人総合8位、スティック準優勝、リング3位入賞。高校時代から類まれなタンブリング力を誇る、新体操界の「捻り王子」。

佐藤颯人:次男。2020年全日本インカレでは個人総合4位、ジャパンでは個人総合5位、スティック5位、ロープ3位、クラブ7位入賞。「異邦人」「花は咲く」などの楽曲を使った表現力豊かな演技が観客の心に残る。インタビューでは「気配りの人」の一面も感じられた。

佐藤嘉人:三男。2020年全日本インカレでは、優勝の安藤選手、準優勝の堀選手に次いで個人総合3位。同年ジャパンではスティック2位、リング6位、ロープ4位に入賞。2022年にテレビ放送された「スポダン」では総合3位になり、注目を集めた。

佐藤三兄弟はTikTokのフォロワー数250万人。大学卒業前からSNSで活動し始め、現在はタレントとしてメディアで活躍する傍ら、タイ観光大使も務める。

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