公式!世界初フェアレディZをアクセル全開。NEW FAIRLADY Z FULLPOWER DRIFT インカー映像、インプレ、ローンチコントロール…これを見たら絶対欲しくなる

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00:00 start
01:01 TAMURA CPS 日産の田村CPS登場
01:26 Dレンジで走行 D MODE 9 speed automatic transmission
03:24 Mモードで走行 MT MODE
05:08 VDC CUT DRIFT ドリフトインプレ
07:14 FULL POWER DRIFT フルパワードリフト
09:17 SPORTS MODE スポーツモード
10:25 LAUNCH CONTROL ローンチコントロール
11:48 end movie
見てよし乗ってよし振り回してよし!すげ~クルマが出てきたもんだ。
今回世界で初めてフェアレディzのATに乗ってみて思った事は、とにかく細かい配慮の上にできた日産の経験と、技術の集大成であると言う感じ。とにかくスゴイの一言だ。★運転していて楽しくなる★遠くに行っても疲れない★眺めているだけでも満足できる★そして腕があればアクセルを踏み込んだ時に車がいかようにも反応する!それをこのどっしりとした重量と安定感の中でできるんだからすばらしい!クルマは軽いと反応がいいが、それがピーキーになることも多く、レーシングカーみたいな動きでは疲れるし、思い切ってやってみようとも思わない。でも新型Zは、重いがゆえにゆったり安定した動きが感じられる。勿論重すぎると今度は止まらなくなったり曲がらなかったり、色々困るけど(笑)。それをボディ、サス、タイヤのグリップ、そしてパワーで見事にバランスさせているのが新型Zということだ。車重はエンジンが大きくなった分、1600キロを超えて人間燃料オイルなどで1700キロになると思われる。ボンネット1つとってみてもかなり重いのでその辺のところはあまり期待しないでおくとしてもフロントヘビーな感じはしないので、前後の重量バランスもよさそうだ。さらに活発な動きが出せるのはアクセルの動きにすぐ反応するトルクフルなエンジンのおかげ。このエンジンはご存知の通りスカイライン400Rのエンジンがベースだが、タービン周りが大分工夫されているようだ。タービンの回転スピードが急激に落ちないようにセットされていることで、反応が良い!これがフィーリング面でも、コーナリング中のアクセルワークにも大きく関わってくる。踏めばすぐにパワーが出てくる感じはターボラグがないので、NA…それもトルクがある大排気量のNAの感じだ。さらに7000回転がレブリミッターのエンジンはフケ上りは、それほど鋭いとは言えないが、力の塊のようなイメージで、レスポンス良くクルマの姿勢をアクセルで自由自在に変えられるところが素晴らしい‼腕に覚えがある人にはこれはたまらなく楽しいと思う。ブーストは1.5は確認した。チューニングしたらブーストアップができるかどうかは不明だがそもそもこの400Rのエンジンは500馬力チューンがあるので同程度はイケるであろう。凄い時代になったもんだ。VDCはZ34から比べ大幅に進化したと言うことで、前の車はガックンガックン大きく雑な動きで、古さを隠せなかったが、新型Zの場合はそんな無粋な事は一切ない。スマートにトラクションを抜いて穏やかにテールスライドは収束する。また加減速が激しいコースなので逆にノーズダイブで、アンダーステアが出るのかと思いきや、フロントのタイヤをZ34 の245から、新型は255に拡大しているので、その容量がフロントのグリップ容量アップにそのままつながっている。タイヤは19インチはポテンザRE-007が装着されていることを確認。このタイヤは乗り心地も柔らかくフェアレディzの性格とよくマッチしている。今回のタイヤサイズはフロントが255/40 R19リアが275/35R19。
このサイスのポテンザだと、動画のように煙もくもくで使いまくったら、財布の中身もあっという煙になって消え去ってしまうだろう(笑)。西沢ももし自分で買ったら、そんなことはしません。さて、ドリフトコントロール性ですが、サスが柔らかい分荷重移動も大きめにやらないと、タイミングが合わないわけで、その荷重が乗ったあとも変に戻ってくるわけではなく、乗っかり方がなめらかというか、安定していて◎。特に特筆すべきはドリフト状態からの左右の切り替えし。よくあるナンチャッテのクルマは、リアの荷重が片方から反対側に移動するときに内輪の接地面がなくなって、いきなりオーバーからスピンする車が多い。でも、この車は全く以て安定している。どうしてかと言うと驚くことに機械式のデフが入っているのだ。それもあってなんとエンジン、ミッション、デフの油温計が標準で装着されている。他のメーターは電圧計、タービンのスピード計、その他走りに関係するメーターは山ほどあるし、インパネの中にも自分でアレンジできる様々な機能がついている。本質的にGTで乗り心地が良くスタイルも良く室内の品質も良いのだが、いざこういったアクセル全開の走りにも対応できるところが今回はめっちゃ素晴らしいのだ。室内やその他の機能については別の動画をアップする予定なのでそれを期待してください