【初心者向け】DIY配管はなぜ漏れる?漏れる理由とその仕組み【水回り】

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DIY配管でどうして漏れてしまうのか?を解説しています
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▼目次
00:00 漏れてしまうのはなぜ?
00:11 概要
01:03 今回のポイント
01:32 なぜ漏れてしまうのか?
02:18 方法や組み合わせに注意!
03:12 塩ビ管継手
04:00 ねじ継手
05:51 蛇口の接続
06:41 おまけ「初心者でも可能?」
07:32 まとめ

▼動画の概要
 今回は漏れてしまうのはなぜ?ということについて解説します。
 水まわりをDIYでやってみようと思ってるけど、漏れると嫌だし少し不安だいう人も多いと思います。
 また以前やってみて失敗したので戸惑っている人も多いと思います。
 基本的に漏れは「継手からしかおきない」ので「継手を正しくつなぐ」ということがとても重要です。継手とは、ジョイントともいいい接続した部分を指します。
 漏れるか否かはこのつなぎ方が適正かどうかで大きく変わってきます。プロは、それを正しく理解しているから漏れないともいえます。
 実は、このつなぎ方はそんなに難しくはありません。ですが、継手のつなぎ方は説明書があるわけでもなくコツがわからず、つい自己流でやってしまうというケースが多いです。そのため失敗につながることも多いようです。
 そこで今回は、漏れない配管のつなぎ方についてどうしたらいいか解説していきます

 この動画を見ると配管継手ではなぜ漏れてしまうのかその要因がわかります
 そして漏れないためにはどんなことに気をつけるべきかについて継手ごとにわかりますので、最後まで見ていってください

 ちなみにこのチャンネルでは蛇口の交換やトイレのリフォームの動画などを投稿しています。水まわりのDIYやリフォームを解説しているので是非チャンネル登録お願いします。
 関連した動画やブログも公開しているので概要欄から見ていってください。

 まず最初に配管継手についてなぜ漏れてしまうなのかその理由について解説したいと思います。
 ほとんどの場合正しく継手がつながっていないことが考えられます。正しくつなぐ方法を知ることはとても重要です。
 その方法を間違えてしまうと漏れのリスクは高くなります。
 また材質によってつなぎ方が変わり、使用するものや工具なども全く違います。
 なので、種類ごとに変える必要があるので一つずつマスターしていくということが重要となります。
 具体的にいうと鉄管などのねじ継手はねじ部にシール剤を巻いて工具で締め付けるものと、パッキンなどを使用するものがあります。また、塩ビパイプには接着剤を使用しますが、材質によって接着剤が変わります。
ですので同じような継手でも違うものがあるということです。

 ですので、間違った方法と組合せは失敗の原因になります。
 せっかく一生懸命やったのに台無しなってしまうと本当にもったいないです。
 例えば、その間違えがなければ漏れなかったのにと後悔すると嫌になってきますよね。せっかく直したのに以前より酷くなったりすると誰でもいい気はしません。
 安くすまそうと考えたのに結局修理業者を呼ぶ羽目になり高ついたという例も少なくありません。
 そういった理由から一歩ずつ確実に進んでいくべきです。

 確かに種類によって変わるというのは難題です。ですが1つ1つはそんなに複雑ではありません。だからひとつずつ解決していくことが大変重要なわけです

 それでは具体的に正しくつなぐためはどういった点に気をつけてすべきかを解説します
 その具体的な方法について継手ごとに3つ紹介したいと思います。

 1つ目は、塩ビ管継手です。塩ビ管は材質、継手の種類にかかわらず奥まで差し込むということが特に重要です。奥まで差し込んだかどうか確認することです。
 そのためにはここまで差し込む目印をつけるといいです。「標線」と呼ばれるものです。その標線まで差し込めばOKとなります。
 それが塩ビ管継手のポイントとなります。
 奥まで差し込むためには材質にあった接着剤が必要です。専用の接着剤を使用しましょう。
 接着剤は接着する全面に均等に塗ります。管の標線までと継手の内側です。それにより管と継手が程よく溶けて潤滑の役割を果たし、奥まで差し込むことができます。もちろん、塗りすぎはよくありません。

 2つ目は、ねじ継手です。ねじには種類が複数あり、ねじによって組合せてはいけないものがあるので特に重要です。組合せてもよいか確認することです
 例えば漏れないためのねじと一般的なねじです。それが組合せてはいけないねじとなります。
 それがねじ継手のポイントとなります。
 その組合せは危険です。ねじが破損してしまうこともあります。
そのためには形状を見ることです。形状がテーパー型のねじは漏れないねじです。形状が平行のねじは一般ねじに該当します。

 それぞれつなぎ方が異なりますので詳しく説明します。

 漏れないためのねじは、基本的にはねじ部にシール材を巻くことで、漏れを止める仕組みです。ねじ自体が漏れにくくなっているので、シール材はその補助的役割になります。
 ねじの小口に対してシールテープを右巻で5回から7回程度を目安に巻きます。
 先端の1山目を巻かず、2山目以降に巻くようにします。
 締め付けはパイプ用のレンチなどを使って締めます。
 締めすぎてはよくないので、適度に締めますが、目安として手締めで回せるとこところまで巻いてあとは工具を使って1~2回転される程度で良いと思います。
 あとは状況をみて調整しましょう。

 一般的なねじは、基本的にシール材を使用しても効果はありません。逆に漏れが止まるまで巻いたりしてねじを壊す恐れがあります。
 こういったねじは、一般的にパッキンを使用して漏れを止めます。パッキンをおねじとめねじの間に入れてねじを利用して挟み込みます。
 適度に締め付ければ漏れないので、締めすぎに注意しましょう。

 3つ目は、蛇口接続です。
 蛇口はシールテープをしっかり巻くということが特に重要です。一般的な管のねじよりも多めに巻くことです
 例えば一般的なねじは5~7回程度で7回~10回ぐらいを目安に巻きます。そして滑りやすいので滑らないように巻くとなります。
 それが蛇口接続のポイントとなります。
 ねじとシール材がなじんでいないと漏れる可能性もあります。そのためには滑らない措置をすることです。
 これについては別の動画でも解説していますので、ご覧になってみてください。漏れたら最初からやり直しましょう

 それでは最後におまけですが、急に漏れたとしても修理やり直しは可能だということについいて話をしていきます。
 今回の動画を見て継手には種類が多いと感じた人もいると思いますが、DIYでできないかというとそうではありません。
 管の種類や材質を問わない万能型の継手もあります。そういったものを使えば、手軽につなぐことも可能です。必要な材料や工具も用意しておかないといけません。
 水まわりのトラブルは突然やってきますので、普段から非常時に備えておくようにしましょう。

▼関連動画
蛇口の交換かんたん攻略 https://youtu.be/6ORnuO96p_c
水まわりDIY修理部品 https://youtu.be/XJmcZUKcOtQ
非常時にあると便利な7つ道具 https://youtu.be/nJLZTnGXuIc

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