停電せず活線で！　漏れ電流・絶縁測定I0(アイゼロ)・I0R(アイゼロアール)・I0C(アイゼロシー)ってなに？

停電せず活線のまま絶縁測定(参考値)と漏れ電流I0R・I0の測定が簡単に行える『三和電気計器(株)のI0R500　リーククランプメーター』の紹介をします。

・本体、単4電池、リード2本を使用して電圧を確認し測定します。
・付属品
　　アリゲータークリップ、テストリード(1.2ｍ)、延長用テストリード(3ｍ)、ジョイントアダプター、携帯ケース。
・漏れ電流とはリーク電流、漏洩電流とも呼ばれますが一般的には漏電のことを言います。
・今までのクランプでもＩ０ＲとＩ０Ｃを合わせた成分(合成成分)Ｉ０は測定可能でしたが、省エネ機器やインバーター機器によりＩ０Ｃの値が増大しＩ０での管理では難しくなってきました。
・Ｉ０Ｒ(抵抗成分)は絶縁不良による漏れ電流で感電や火災に繋がる漏れ電流のことです。
・Ｉ０Ｃ(コンデンサ成分)は感電や火災はありませんが、大きくなると高調波やノイズにより機器の不具合に繋がる場合があります。
・絶縁抵抗(ＭΩ)はＩ０Ｒと電圧での値なので参考値となります。

紹介した商品
・Ior (アイ・ゼロ・アール) リーククランプメータ　Ｉ０Ｒ５００『三和電気計器株式会社(sanwa)』

参考になりましたら、チャンネル登録・高評価よろしくお願いいたします。

＃電気工事　#漏れ電流　#I0R　#活線　#絶縁　＃漏電