非接触体温ロガーの作り方 温度センサー、距離センサー、カメラを使って作ってみました

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赤外線温度センサー、距離センサー、カメラを利用し体温の計測と記録できるものを製作しました。
体の表面温度から体温を予測しているためスクリーニング目的に向いています。
この動画公開時点の最新OSで動くように作っていますので試す場合はBuster世代のRaspberry Pi OSでお試しください。おそらく最新では動きません。

0:00 概要と前置き
0:30 使用ハードウェア
1:20 カメラとブレッドボードで配線
7:30 接続確認
9:00 ソフトウェアの概要
11:20 ソフトウェアのセットアップ
12:08 ユーザー登録(顔認識)
16:37 フォントのインストール
18:10 ついに起動
19:17 I2C速度を高速に
20:13 体温の記録ファイル
21:23 自動起動設定
23:45 3Dプリントケースと設置例
24:36 I2Cアドレスが違う場合
25:38 最後に

Raspberry Pi 4 (この場合メモリは2GBで十分でした)
https://amzn.to/3Hh1XlB

この動画では以下のRaspberry Pi OSで構築をしています。
OSバージョンが異なる場合動作しません(ラッキーだったら動く程度です)
https://downloads.raspberrypi.org/raspios_armhf/images/raspios_armhf-2021-03-25/

========= センサー類 ==========
AMG8833 温度センサー
https://amzn.to/3dNltbi

VL53L0X 距離センサー
https://amzn.to/3uvqcVL

OLED モニター(I2Cで128x64のもの)
https://amzn.to/3x13d71

GPIO延長ケーブル(ブレッドボードに刺すアレ)
https://amzn.to/3wH0Jey

LEDは3.3vで利用できるものであれば何でも良いです
(GPIOからは3.3vが出てます)
https://amzn.to/3mDcdKY

========== リンクなど ==========
体温計測プログラム
https://github.com/kotamorishi/pi-thermo-logger

OLEDモニターで利用しているフォント
http://www.04.jp.org
すごく古くからあるサイトで幾度となくフォントを使わせて頂いています。感謝!

温度の補正はコチラを参考にしています(感謝)
https://raspi-katsuyou.com/index.php/2020/09/24/20/20/54/1875/

========== それぞれのセンサーを使った動画 ==========
温度センサーAMG8833
https://youtu.be/q2a0arclhbU

距離センサー VL53L0X
https://youtu.be/IJP_IC9Dp3o

顔認識のさせかた
https://youtu.be/9P-Hq8Dh1R0

LEDの抵抗値を計算する方法
https://akizukidenshi.com/catalog/contents2/led-r-calc-pc.aspx

もりしーのTwitter
https://twitter.com/KotaMorishita


撮影
カメラ:Fujifilm X-T3 https://amzn.to/2AHKipk
レンズ:Fujifilm XF 18mm F2 https://amzn.to/2sJ1xCV
レンズ:Fujifilm XF 56mm F1.2 https://amzn.to/2QFuVlB
マイク:Sennheiser MKE 600 http://amzn.to/2niF1YJ

Raspberry Pi is a trademark of the Raspberry Pi Foundation

雑記と言い訳
Pythonの使い方があまり良くわかっていないので、スレッドに優先順位をつけられないと知った時に愕然としました。
そして、このコードもPython初心者が書いているのでとりあえず動いたぜ!というレベルで、確実にプロダクトとしての品質ではありません。なんなら最後はもうやっつけで作ったので結構な汚コードです。
もう少しPythonを勉強してちゃんと動くようにしようか、Cで書き直すか本当に迷いましたが動画にすると5分の作業に1時間かかってしまうので、面倒くささに勝てませんでした。ごめんなさい。