【JR東日本】12系 尾久~上野 推進運転

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みなさん、こんにちは。JR東日本 田端統括センターです。今回は2023年7月28日に運転した「上野駅・高崎線開業140周年記念号」の推進運転をお届けします。

列車は、最前部車両の前頭運転台で操縦しなければなりませんが、上野駅の地平ホームは行き止まり式であるため機関車を付け替えることができません。このため、車両基地がある尾久駅と上野駅の間を走行する列車に限り、客車の前頭で運転士が気笛合図及び貫通ブレーキの操作を行えば、推進運転ができるようになっており、速度も45km/hまで出すことが可能です。

客車列車が多く走っていた数十年前は、日常の光景でありましたが、いまでは臨時列車である寝台特急カシオペアと、今回のようなイベントにおける客車列車でしか見られない、貴重な光景となりました。
とくに、今回お届けする12系客車は、カシオペアの客車と異なり推進用のブレーキ装置や気笛が客車に装備されていないため、推進運転士がブレーキ装置、気笛を装備した「推進弁」という機器箱を客車のブレーキ管に接続して運転を行います。
カシオペアの推進運転とは違った運転操縦シーンを客室内から撮影しましたので、ぜひ、最後までご覧ください。
※字幕について、白地=推進運転士、赤字=機関車運転士
※サムネイルの牛さんは、公式キャラクター「ハタウシくん」です。

【↓↓寝台特急カシオペアの推進運転はこちらから↓↓】
https://youtu.be/oUt5tjzoKik
https://youtu.be/LR20y4gTees

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