【注意喚起】「ギアが入らない」新車1年目で発症してから数年我慢して乗っていたが…。保証が効くうちに早めの対処を!

2022/04/08 に公開
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またもや入庫した「ギアが入らない」エブリイ。新車1年目頃から違和感を感じ始めそこから数年我慢して乗っていたそうです。たまたま弊社の動画を観覧して頂いたようで、近隣にお住まいだったこともあり相談がありました。前回の動画同様の症状で、新車購入から早い段階で症状出だしたしたのも共通。規模の大きくない弊社でも、数件の同症状での入庫があるくらいですので全国的には多発といっても過言ではないはず。スズキ担当者と打ち合わせをして対策品を手配するも何故か対策前のレリーズベアリングが届く始末。いやいや、どうなってるんですか?と疑問を感じずにいられませんでした。この症状に明るい修理工場で開ければ疑問を持たずに悪気無くそのまま交換してしまいます。ということは同症状で修理を依頼しても対策前の部品で完了となっている車両が存在していることになります。そうなるとその車両はまた再発する可能性が高いわけです。これでは「次もスズキに乗ろう」とはなりません。個人的にスズキの生産する車両が好きですし実際に販売もしています。だからこそ言いたい「もうちょっと、なんとかならないもんでしょうか?」

前回の動画を見て原因の仕組みを理解して頂いた前提の動画校正になています。
前回の動画はコチラ↓
【原因究明】新車2年目で発症した「ギアが入らない」「クラッチが重くなる」不具合に違和感…。トランスミッションを何度も脱着して原因を調べてみた!
https://youtu.be/PbSbW3qwrzs

対象メーカー スズキ
対象車種   エブリイ・キャリイのDA17系5MT車
※同症状があればメーカー保証が効くうちに早めに付き合いのある工場にご相談下さい。