YOSHIKI、流ちょうな英語で会見 16歳の自分へ言いたいのは「英語を勉強しろ」

2022/06/30 に公開
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英ソプラノ歌手サラ・ブライトマンが6月30日、東京・日本外国特派員協会で来日記者会見を開き、スペシャルゲストとしてYOSHIKIも登壇した。

 YOSHIKIは先月、母親を亡くしてから初の記者会見となった。「この記者会見もそうですが、母の四十九日で今回日本に帰ってきました」と伝えたYOSHIKIは「どうしていいかわからなかったのですが、忙しいスケジュールの中で、母のための曲も書きました。音楽をやることが大きな助けになりました」と打ち明け、SNSでファンにメッセージを発信したり、励ましのメッセージをもらうことで「助けられました」と声を振り絞ると、サラはそっとYOSHIKIの背中をさすった。

 質問の内容は多岐にわたり、「16歳のヨシキに何を伝えたいか」の質問にYOSHIKIは「3つあります」と切り出し、「ドラムの練習をかなりやっていました。それで首の手術をしました。自分を大事にしてください」「家族との時間を大切にしてください。16歳のとき、父は亡くなっていましたが、母をもっと大事にしなさい」「英語を勉強しなさい」と、切実に過去の自分へ呼びかけていた。

 日本のアーティストに関して聞かれたサラは「YOSHIKIさんを除いて日本のアーティストとはあまりかかわったことがありませんが、日本のアニメの音楽はすばらしいと思います。アニメの音楽はよく知っています」と話し、YOSHIKIも「サラさんは興味を持っているとおっしゃっていました」とフォローした。

 続けてサラは「日本の音楽には普遍的な価値を持っているものがたくさんあると思いますが、それが十分に知られていないと思います。しかし、アニメを見て育っている子どもたちは世界にたくさんいます。私の姪も日本語で歌っています」と話した。

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