【解説】タイ国際航空660便 墜落寸前

2018年4月11日、羽田空港への着陸に向けて降下をしていたタイ国際航空660便。着陸直前、予定の飛行コースから外れ、羽田空港近くの人工島上空282ft（85m）まで降下し、着陸をやり直しました。最降下地点から0.24NM（400m）の位置には、高さ230ft（70m）の風力発電所があり、衝突の可能性も十分にありました。なぜインシデントは発生したのでしょうか。今回は、タイ国際航空660便の墜落寸前重大インシデントを、事故調査報告書をもとに解説します。

事故調査報告書
https://www.mlit.go.jp/jtsb/aircraft/rep-inci/AI2020-3-1-HS-TGX.pdf

引用元：Haneda International Airport Control Tower
Toshiro Aoki (https://www.jp-spotters.com/)

そのほかの使用素材はチャンネルの概要欄をご覧ください
https://www.youtube.com/c/kijokuron/about

▼チャプター
0:00 重大インシデントの概要
1:47 タイ国際航空660便の概要
2:54 重大インシデント発生の1分30秒前まで
8:24 重大インシデント発生まで
10:45 なぜ重大インシデントは起こったのか
14:32 重大インシデントを受けての対策