【大谷翔平】日本ハム～エンゼルス時代の監督たちやMLBの敵将たちが伝えたかった「大谷の本当の凄さ」【海外の反応】

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WBCでの劇的な優勝を皮切りに、投手として2年連続２桁勝利、打者として44本塁打で日本人選手史上初メジャーリーグでのホームランキングと2023年の大谷翔平選手は、まさに常識の通用しない、そして誰も想像のできない領域へと達しました。


この活躍について敵将として大谷選手にしてやられた監督たちも諸手を挙げて褒めちぎるしかありませんでした。
2023年６月、大谷選手はテキサス・レンジャースとの４連戦で特大の22号２ランを含む４本塁打８打点、投げては６回６安打２失点の好投で６勝目を挙げました。この異次元の活躍を、レンジャースのブルース・ボウチー監督は次のように振り返ります。

（ブルース・ボウチー監督）
「常識から完全に逸脱している。目を疑うような活躍だよ。マウンドで放る球はあまりに素晴らしい、打者としても信じられないほどファンタスティックだ」

特に監督たちが驚き、そして称賛しているのが二刀流。ただ投げてただ打つのではなく、そのどちらもメジャートップクラス、いや打撃に関して言えばホームランキングを獲得し、すでにメジャーナンバーワンと言っても過言ではありません。しかもその二刀流を何シーズンにも渡って続けていることは野球の本場、アメリカの監督たちもただただ驚くほかないようです。

ミネソタ・ツインズを率いるロッコ・バルテッリ監督はその二刀流についてこう語ります。

（ロッコ・バルテッリ監督）
「オオタニが怪我なくこのまま二刀流を続けていけば、それだけで毎年MVPに選ばれてもおかしくない。
人間とはつい毎日目にするものに慣れてしまいがちだが、オオタニのやっていることに慣れてしまってはいけない。だってこの先、二度と見られないかもしれないからね。彼のような選手は今まで見たことがなかったし、今まで現実に目にするなんてことは想像もしなかった。
いつかオオタニも野球人生を終える時がくる。そして再び彼のような選手を見ることはないだろう。だから野球ファンだけじゃなく、誰もが彼のプレーを見ておくべきだと思う」

バルテッリ監督は、大谷選手をすでに生きる伝説として扱っているようですね。

このように大谷選手の活躍に魅了されてきたのはファンだけではありません。これまで監督として大谷選手を指導してきた、または敵将としてその活躍を目の当たりにした監督たちのハートを鷲掴みにしてきました。


それは二刀流プレイヤーでMVP獲得という前人未到の偉業をやってのけた彼のプレーヤーとしての才能だけでなく、大谷翔平という一人の人間に興味を抱き、そして惹きつけられてきたのです。
今回は大谷翔平という不世出のプレーヤーを指導し、そしてその魅力に惹きつけられた監督たちのエピソードをご紹介します。

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