「御神酒徳利」六代目 三遊亭 圓生

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「御神酒徳利」
本橋馬喰町の刈豆屋吉左衛門という旅籠屋。年に一度の大掃除の日、通い番頭の善六が台所へ行くと将軍家から拝領したこの家の宝の御神酒徳利が転がっている。びっくりして、しまう場所を探したが適当な所がない。とりあえず隅の水瓶に入れ、掃除に戻りすっかり忘れてしまう。徳利のないことが分かり店中大騒ぎとなり善六も徳利のありかを聞かれたが・・・

六代目 三遊亭 圓生
落語家としてデビューした子供の頃に、他の落語家の高座を盗み聞きするだけで(稽古をつけられなくても)覚えていった噺も多いという。個人の持つ演目数としては、落語史上でも最多だったのではないかと言われている
古典落語・新作落語の別を問わず人気先行で芸を磨く事を怠る芸人を嫌い、草花は綺麗だが1年で枯れるしそればかりでは花壇になってしまう、日本庭園の松の木のようなしっかり磨いた芸を育てなければ、と語っていた
1978年に、日本の江戸落語の団体である落語協会において、当時の会長5代目柳家小さんらが行った真打大量昇進に対して、前会長で最高顧問の6代目三遊亭圓生がこれに反発する形で落語協会を脱退して一門弟子を連れ新団体の落語三遊協会を設立した

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