【7原則 : 脳梗塞 慢性期のリハビリ】治療の回復効果を実感できない方へ 看護/後遺症

#慢性期 #脳梗塞 #回復

【目次】
1:16 回復を諦めてはいけない

3:16 受動的運動でも意味はある

4:46 否定的な言葉は信じない

6:41 自分自身の専門家になろう

8:39 痙縮のコントロールが大切

10:52 スケジュールを視覚化しよう

13:25 反復運動が神経のつながりを強化する

慢性期の脳卒中における回復には、ポジティブな態度、やる気、リハビリ活動に取り組む意欲が必要です。個人が現実的な目標を設定し、制限ではなく進歩に焦点を当てることが重要です。



このトピックに関連する3つの論文を紹介します。


The Role of Positive Psychological Factors in Motor Recovery Following Stroke" (2015):この研究では、楽観性やレジリエンスなどのポジティブな心理要因が、脳卒中生存者の運動回復に関連していることがわかりました。これらの要因を改善する介入が、リハビリテーションの成果を改善することが示唆されています。


Motivational Factors Predicting Stroke Patients' Adherence to Rehabilitation" (2017):この論文は、脳卒中患者のリハビリに従う動機づけ要因を探究しています。内在的動機づけ、つまり内から出る動機づけが、外部的な報酬から出る動機づけよりも、従うことの強い予測因子であることがわかりました。

The Role of Goal Setting in Stroke Rehabilitation: A Critical Review of the Literature" (2019):この論文は、脳卒中リハビリテーションにおける目標設定の役割を批判的に検討したものである。脳卒中リハビリテーションにおいて、目標設定はやる気と従順性を向上させることができるが、現実的な目標を設定することと、患者に定期的なフィードバックを提供することが重要であることが示唆されている。この論文は、脳卒中リハビリテーションにおいて目標設定が有効であることを支持している。

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