自動車などで使われるオルタネーターを改造して、DIYで使えないかの実験をおこなってみました!
そもそもオルタネーターの構造・回路とは?
どうやって使うのか?
その意外な使い方と驚きの性能とは?
調査・実験してみた結果を個人的な見解と合わせてご紹介します!
※動画内で発電実験をおこなっていましたが、
実験方法が間違っていることが明らかになりましたので該当部分を削除しました。
発電の再実験結果はこちらです!
・改良して全力で回転させてみた!オルタネーターの発電実験をご紹介します!
https://youtu.be/LyEt39aZS44
今回使用した部品の一部はAmazonで買えます!
・ブラシレスDCモーターのESC(モータードライバ)
simonk 30A 4S用 1000円(2024/1/5現在)
https://amzn.to/3OiM4As
激安品ではあります今回のオルタネーターのモーター駆動は能力ギリギリに近いです!
・サーボモータテスター 462円(2024/1/5現在)
https://amzn.to/44MPIId
これをESCに接続すればPWM信号を出してBLDCモーターを回転させることができます!
今回の動画に関連する過去の動画
・驚愕の発電効率!高性能なブラシレスDCモーターを使った発電実験をご紹介します!
https://youtu.be/dyuyoJxLlFM
この時の大型BLDCモーターの推定発電効率は71.9%!
永久磁石を使用しており励磁の電力が必要ないためか効率が良いです!
・どのくらい発電できる?ブラシ付きDCモーターを回して発電してみました!
https://youtu.be/eVpcyuQ-Lnc
こちらも永久磁石搭載の775DCモーターで推定発電効率67.4%と意外と悪くない結果でした!
・シンプルなのに機能が凄い!DIYに便利な激安のブリッジダイオードについてご紹介します!
https://youtu.be/P4L9PZ4QptI
※測定結果の追記
・オルタネーターをブラシレスDCモーターとして動かした時のKV値を回転数から測定
測定結果
11.0V時734rpm(KV値66.7) 12.0V時798rpm(KV値66.5) 13.0V時867rpm(KV値66.7)
電源電圧と回転数が驚くほど綺麗に比例してます!
KV値は67程度と思われます。
非常に低い値でゆっくり回転するので、モーターとしても使いやすいと思います!
励磁用電源とモーター電源を別に分けて、
励磁電圧だけを下げることでKV値を上げることができました。
励磁電圧を1.5Vまで落とすことでKV値は300程度まで上げられました!