布施英利氏:『ヌードがわかれば美術がわかる』刊行によせて

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ヌードの彫刻が男性像ばかりだった古代ギリシア時代、その末期になって突然、女性のヌード像が登場する。以降、ルネサンス、印象派から現代美術にいたるまで、また日本でも黒田清輝や藤田嗣治をはじめ、ヌードは美術の一大テーマであり続けている。つくる者と見る者、双方を惹きつけてやまないその魅力とは何だろう? アートの核心的な存在であるヌードを理解することにより、美術の理解が格段に深まる一冊。

養老孟司氏
「布施さんの眼はスゴイ。見るとはこういうことなんです」

インターナショナル新書『ヌードがわかれば美術がわかる』
2018年8月7日発売 本体760円+税