【姿を現した増設ホーム】東京メトロ東西線 南砂町駅の大規模改良工事（第２回踏査） 2024年3月27日(水)
南砂町駅では2番線（中野方面）の南にトンネルを拡大し、線路とホームを増設中。
側壁の一部が撤去され、既存ホームから増設ホームが見えるようになりました。
なお来る2024年5月11日（土）～12日（日）の二日間、東陽町～西葛西間を休止し、線路・ホーム増設へ向けた 線路切替工事を行う予定。
今回の工事は3回行われる線路切替工事の1回目で、工事完了後、待望の新ホームが供用開始されます。
【取材日】
2024年3月27日(水)（一部は3月30日（土））
*2021年2月3日(水)以来、約3年ぶり２回目の踏査
【南砂町駅改良工事のあらまし】
開業した1969年当時、駅周辺は工場ばかりで利用客は多くないと見込まれたため、駅は島式ホーム1面、両端に出入口というシンプルな構造で建設されました。
ところがバブル崩壊後、地価下落等に伴う居住人口の都心回帰が進展、駅周辺で大規模マンションの建設が相次ぎ、2018年度の乗車人員数は20年前の約1.8倍に増加。
朝ラッシュ時は狭いホームに多くの乗客であふれ、混雑が激しい後方の1～2号車にはドア毎にホーム監視員が配置され、「押し屋」兼「人間ホームドア」が出現しました。
このため東京メトロは2011年、南側にホームを1面増設する2面3線化を決定。
朝ラッシュ時に中野方面行列車を相互発着させることによる列車の遅延防止や、異常時に当駅での折り返し運転を可能にし、不通区間の短縮を図るもの。
さらに既存ホームの拡幅、現在ホーム両端の上階にある改札口の中央への移設、コンコースの大幅拡張なども予定。
なお2022年10月、コロナ禍による輸送人員減少を受け、動く歩道の整備中止や出入口の増設数削減などの見直しが発表されました。
工事は2013年夏から始まり、当初は2020年度完成を予定。
しかし運河（洲崎川）を埋め立てた軟弱な地盤などの影響で、掘削開始前後にトンネルの沈下・浮上現象が発生し工事は大幅に遅延。
足下、2027年度の完成を目指しています。
【主なシーン】
0:00 南砂町駅改良工事のあらまし
2:29 駅構内のようす
4:44 姿を現した増設ホーム
6:23 駅の外のようす
7:34 新出入口６（建設中止）
7:55 新出入口５
9:21 出入口１（閉鎖予定）
9:42 新出入口１
10:46 新出入口４を探す
11:35 出入口１の北側
12:45 エンディング
【関連動画】
【姿を現した増設トンネル 東西線・南砂町駅】 2021年2月3日(水)
https://youtu.be/iAveP_D4h7g
【参考資料】
東西線南砂町駅改良工事概要及び線路・ホーム増設工事完成までのステップ（東京メトロ、2024.3.28）
https://www.youtube.com/watch?v=rq03cxWmjC0
東西線南砂町駅線路・ホーム増設へ向けた 線路切替工事のため 東西線 東陽町～西葛西駅間を運休します（東京メトロ、2023.10.19)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews231019_66.pdf
東京メトロ東西線南砂町駅改良工事（2022年8月24日取材）（未来へのレポート、2022.11.27）
https://mirai-report.com/e/minamisunamachi-expand202208
東京メトロ東西線木場駅・南砂町駅の改良工事について（江東区土木部交通対策課、2022.10.14）
https://www.city.koto.lg.jp/650102/documents/04101408.pdf
東京メトロ東西線 「南砂町駅改良工事報告レポート」 vol.1（KWTB、2022.12.10）
https://kwjapan.jp/article/entry-409811/
メトロ東西線南砂町駅改良工事（ひとりごと、2023.10.22）
https://freepass-nikki.blog.ss-blog.jp/2023-10-22
メトロ東西線南砂町駅改良工事(その2)（ひとりごと、2024.3.9）
https://freepass-nikki.blog.ss-blog.jp/2024-03-09
【地図データ】
OpenStreetMap
https://www.openstreetmap.org/#map=13/35.6873/139.7940
地理院地図（電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
【使用BGM、効果音】
フリーBGM Dova-Syndorome https://dova-s.jp/
曲名：Investor_Night、Connectedness、曇った宝石、キューブスカイ、雨の日、 Laze_Around_At_Home
効果音ラボ
側壁の一部が撤去され、既存ホームから増設ホームが見えるようになりました。
なお来る2024年5月11日（土）～12日（日）の二日間、東陽町～西葛西間を休止し、線路・ホーム増設へ向けた 線路切替工事を行う予定。
今回の工事は3回行われる線路切替工事の1回目で、工事完了後、待望の新ホームが供用開始されます。
【取材日】
2024年3月27日(水)（一部は3月30日（土））
*2021年2月3日(水)以来、約3年ぶり２回目の踏査
【南砂町駅改良工事のあらまし】
開業した1969年当時、駅周辺は工場ばかりで利用客は多くないと見込まれたため、駅は島式ホーム1面、両端に出入口というシンプルな構造で建設されました。
ところがバブル崩壊後、地価下落等に伴う居住人口の都心回帰が進展、駅周辺で大規模マンションの建設が相次ぎ、2018年度の乗車人員数は20年前の約1.8倍に増加。
朝ラッシュ時は狭いホームに多くの乗客であふれ、混雑が激しい後方の1～2号車にはドア毎にホーム監視員が配置され、「押し屋」兼「人間ホームドア」が出現しました。
このため東京メトロは2011年、南側にホームを1面増設する2面3線化を決定。
朝ラッシュ時に中野方面行列車を相互発着させることによる列車の遅延防止や、異常時に当駅での折り返し運転を可能にし、不通区間の短縮を図るもの。
さらに既存ホームの拡幅、現在ホーム両端の上階にある改札口の中央への移設、コンコースの大幅拡張なども予定。
なお2022年10月、コロナ禍による輸送人員減少を受け、動く歩道の整備中止や出入口の増設数削減などの見直しが発表されました。
工事は2013年夏から始まり、当初は2020年度完成を予定。
しかし運河（洲崎川）を埋め立てた軟弱な地盤などの影響で、掘削開始前後にトンネルの沈下・浮上現象が発生し工事は大幅に遅延。
足下、2027年度の完成を目指しています。
【主なシーン】
0:00 南砂町駅改良工事のあらまし
2:29 駅構内のようす
4:44 姿を現した増設ホーム
6:23 駅の外のようす
7:34 新出入口６（建設中止）
7:55 新出入口５
9:21 出入口１（閉鎖予定）
9:42 新出入口１
10:46 新出入口４を探す
11:35 出入口１の北側
12:45 エンディング
【関連動画】
【姿を現した増設トンネル 東西線・南砂町駅】 2021年2月3日(水)
https://youtu.be/iAveP_D4h7g
【参考資料】
東西線南砂町駅改良工事概要及び線路・ホーム増設工事完成までのステップ（東京メトロ、2024.3.28）
https://www.youtube.com/watch?v=rq03cxWmjC0
東西線南砂町駅線路・ホーム増設へ向けた 線路切替工事のため 東西線 東陽町～西葛西駅間を運休します（東京メトロ、2023.10.19)
https://www.tokyometro.jp/news/images_h/metroNews231019_66.pdf
東京メトロ東西線南砂町駅改良工事（2022年8月24日取材）（未来へのレポート、2022.11.27）
https://mirai-report.com/e/minamisunamachi-expand202208
東京メトロ東西線木場駅・南砂町駅の改良工事について（江東区土木部交通対策課、2022.10.14）
https://www.city.koto.lg.jp/650102/documents/04101408.pdf
東京メトロ東西線 「南砂町駅改良工事報告レポート」 vol.1（KWTB、2022.12.10）
https://kwjapan.jp/article/entry-409811/
メトロ東西線南砂町駅改良工事（ひとりごと、2023.10.22）
https://freepass-nikki.blog.ss-blog.jp/2023-10-22
メトロ東西線南砂町駅改良工事(その2)（ひとりごと、2024.3.9）
https://freepass-nikki.blog.ss-blog.jp/2024-03-09
【地図データ】
OpenStreetMap
https://www.openstreetmap.org/#map=13/35.6873/139.7940
地理院地図（電子国土Web)
https://maps.gsi.go.jp/
【使用BGM、効果音】
フリーBGM Dova-Syndorome https://dova-s.jp/
曲名：Investor_Night、Connectedness、曇った宝石、キューブスカイ、雨の日、 Laze_Around_At_Home
効果音ラボ
