第40回いきいきロコモちゃんねる

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NPO法人高齢者運動器疾患研究所が足腰の健康に役立つポイントを解説する番組です。

今回のミニ講演会は「フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言」を理解するをテーマに、帝京科学大学の藤田博曉先生がお話しします。フレイルもロコモも、いきいきロコモちゃんねるで度々取り上げているので、言葉くらいは聞いたことがあるという方も多いのではないでしょうか?人世100年時代、健康寿命延伸のための健康増進と医療対策としてフレイルもロコモも克服すべき状態として日本医学会連合が2022年に宣言を出しました。今回の講演ではそれらについてわかりやすく解説しています。気が付かないうちに進行していることが多いフレイル・ロコモを予防して、80歳でも元気に活動できる「80GO(ハチマルゴー)」を多くの方に目指していただきたいと思います。是非参考になさってください。

いきいきロコモちゃんねるに、コメントやお葉書で皆さんからいただいた疑問や質問に、詳しくお答えする「いきロコちゃんQ&A」のコーナーは今回も2つの質問に伊奈病院副院長の石橋英明先生がお答えしています。

最初は骨粗しょう症の治療薬、ビスホスホネートの系統の薬、ミノドロン酸をずっと服用している方からの質問です。顎骨壊死が心配だという相談に、ミノドロン酸とはどういった薬か、長く続けるとどんな影響がでるのか、どういったことに気をつければよいか、など詳しくお答えしています。
もう一つは、「副甲状腺機能亢進症の治療のため手術を予定しており、骨粗鬆症の治療のイベニティを休止します。この後はプラリアで治療を続ける予定ですが、2~3か月無治療の期間ができてしまいます。骨密度に影響はないでしょうか?」といった質問です。イベニティとはどんな薬なのか?副甲状腺機能亢進症とは?その後予定しているプラリアとは?そしてイベニティを休止して大丈夫か?これらについて順を追って詳しく解説しています。
是非参考になさってください。

高齢者運動器疾患研究所のホームページもあります。こちらも是非ご覧ください。
http://www.oie.or.jp


▶チャプターリスト
00:00  はじめに
02:01 ミニ講演会
    「フレイル・ロコモ克服のための医学会宣言」を理解する
24:42 いきロコちゃんQ&Aその1
    「リアドロン酸をずっと服用しています。あごの骨に影響はない?」          
29:50 いきロコちゃんQ&Aその2
    「イベニティ しばらく休止しても大丈夫?」
36:56 おわりに