Hughes & Kettner / Edition Blue 30-Rのレビューです。
先に言っておくと、私このタイプのHughes & Kettnerが 嫌いです。
何が嫌いってこのラブホテルのネオンライトかのようなブルーのLED。
これが何と言っても好きになれず、弾いてこなかったアンプの一つです。(他にもたくさんありますが大勢の敵を作りそうなので割愛します。)
WARP7なんかはグッと来るものがありましたね。個人的に。
音もかっちょよかったように記憶しています。
ところがこのラブホチックなアンプ、今回試奏したところ度肝を抜かされた次第ですね、
まずクリーンの美しさたるや、感動です。
このサイズ感、W数では無敵の音像かと思います。
心地いいハイ、若干バイト感のあるミッド、懐の深いロー、音出しの瞬間に作りがいいことを確信しましたね、ええ。
これはいいものだ。
と
リバーブもピチョピチョしすぎず自然かつ、キャラ付けもはっきりしており扱いやすさは一級品です。
歪みのチャンネルも気持ちいの一言です。
マーシャルのような甘いメロウな歪みとは異なり、硬質で線の細い歪みが束になってる、というような具合です。
カレーでいうとマーシャルはボンカレー。
ケトナーは、ちょっとこの例え意味わかんないんでやめます。
とにかくメサのレクチシリーズなんかが好きな人なら一発で惚れ込む歪みなんじゃないでしょうか。
実に6l6ライクな歪みなのですが、このアンプなんとソリッドステート。
技術力たけー!!!!
LEDが青でさえなければ、お持ち帰りしていたところです。
hanamauii equipmentは楽しい時を作る企業、ジャパンパンチと音楽を愛してやまないハナマウイクルーの提供でお送りしました。
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