【国民的行事10.8直後】長嶋茂雄監督 胴上げ1時間後のLIVEインタビュー 1994年10月8日

2020/11/18 に公開
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「監督として一番印象に残る試合と言われれば、この10.8以外にない。1ゲームを勝った負けたで1年の優劣が決まる。これほど過酷な試合はない。敗者になれば地獄へ落とされる怖さがあった」(長嶋茂雄)

プロ野球最高の試合、94年「10・8決戦」
8月9日の「野球の日」にちなみ、日本野球機構はプロ野球の歴史を後世に伝えることを目的に、セ・パ12球団の選手、監督、コーチに、最も印象に残る試合についてのアンケートを実施、集計結果を発表した。
「最高の試合」部門で最も多くの支持を得たのは、史上初めて最終戦での同率対決となった1994年10月8日の中日―巨人戦(ナゴヤ)だった。
巨人が中日を6-3で破ってリーグ優勝を決めた「10・8決戦」には、858人のうち99票が入った。あの日、グラウンドに立っていた元選手たちからは「長嶋監督が言われた『国民的行事』。登板して勝利投手になれたことが財産になった」(巨人・斎藤雅樹)、「今も昔も経験したことのない緊張感が味わえた」(中日・中村武志)などの声が寄せられた。
(読売新聞 2010年8月9日)

1994年10月6日終了時点(残り試合数1)
1位 中日ドラゴンズ 69勝60敗0分
1位 読売ジャイアンツ 69勝60敗0分