(部屋にネットがあったから)本気でウインドミルの練習してみた

どうも、動物に例えるとシャチ、虫に例えるとスズメバチの虫眼鏡です。
私、虫眼鏡はご存知の通りフェミニストなんですが、今までの人生で1度だけ女性にブチ切れそうになったことがあります。

大学生のときです。僕の通っていた大学では、1年に1度球技大会が行われます。研究室の仲間とソフトボール大会に出場した僕はなぜか調子に乗ってピッチャーを務めていました。といっても、ガチ競技というよりもレクリエーションの面が強い大会なので、ゴリゴリのウインドミルじゃなくて(そもそも投げられない)、ポヨーンって感じの下投げをしていました。

その大会は基本的に次の試合をするチームの中から審判を出すというシステムだったのですが、僕たちの試合の審判をしてくれたのはよくわからないチャラチャラした女子集団でした。
どうやら｢ストライク｣｢ボール｣の仕組みがよくわかっていないらしく、｢バッターが振らなかったらボールって言えばいいや｣みたいな感じでした。
しかも相手バッターも、ど真ん中にポヨーンって投げてあげてるんだから打ってくれればいいのに、ソフトボールをしたことがないのか、自信がないのか、｢4回振らなければ塁に出て褒められる｣ということだけ覚えてきたのか、全く振りやがらん。

ど真ん中のボールを自信なく見逃すバッターと、自信なく｢ボール｣とコールする審判。クソみたいな雰囲気が流れていました。いや、いくら遊びといえども少しは責任感を持ってくれと。もし君たちが真剣に取り組んでいることをそんな適当な審判で台無しにされたら怒るでしょと。
僕はオーバースローで審判にボールぶち当ててやろうかと思いましたが、我慢しました。フェミニストなので。

ちなみに、｢そんなことで怒るの？笑｣というみなさん。
もちろん嘘ですから安心してください。
｢1度だけ｣という文がね。


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