前人未到”20連勝”!! 藤井聡太王将本人が王将戦第4局を大盤解説

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藤井聡太王将=8冠=が3連覇した第73期ALSOK杯王将戦7番勝負(スポーツニッポン新聞社、毎日新聞社主催)の振り返り大盤解説会が17日、大阪府高槻市で行われた。

 解説会で取り上げたのが、決着局となった東京都立川市での第4局。先手藤井で、菅井が三間飛車を選択した後の10手目△4二金。交換し合った角を先に馬にして、藤井好調を思わせたが内心は違ったという。「予定のように思われるかも知れないが△4二金を研究段階で知らなくて。対局中、予定を外れてしまったと思った」と回想して会場の笑いを誘った。
 さらに対局後の研究で新たな事実も発覚した。「実は(自身の対局以外の)前例も数局あったみたいで。勉強不足を感じました」。昨秋、史上初の全8冠独占を果たした21歳が自虐ネタで300人のファンを沸かせた。

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