【ゆっくり解説】もし五感を失ったら人はどうなるのか?前編

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人類が嗅覚・味覚・聴覚と、五感を次々と失っていったら、どうなるのでしょうか?人間が生物として存在していることを実感することはできるのでようか?

五感とは嗅覚・味覚・聴覚・視覚・触覚の五つの感覚のこと。
例えばある晴れた日にランチをもって公園に散歩に出かける光景を想像してみましょう。
青い空には雲が浮かび、そよ風の心地よさを肌で感じ、草花の香りが漂っています。遠くからは子供が楽しそうに遊ぶ声が聞こえてくるかもしれません。
あなたはベンチに腰掛けて大好きな唐揚げと卵焼きを頬ばる...

これらの行動は特別なものではなく、普段何気なく行っていることです。
しかし、ある日突然五感の内のどれかが奪われてしまったらどうなるでしょうか?
例えば嗅覚を失った場合、草花の瑞々しい香りもお弁当の香ばしい臭いも感じることはできません。
味覚を失った場合、大好きな唐揚げと卵焼きは味のない無機質な物体を咀嚼しているだけのように感じるでしょう。
そして五感そのすべてを失った時、あなたはこの世界をどう感じるのでしょうか?

他人という相対的な存在を知覚することのない世界で、自我とはいったいなんなのか?あなたにできることは、思考することだけです。



【対象レベル】
基本的に当チャンネルでは小学生以上を対象としています。ですから教養範囲は算数の知識内で解けることを目標に問題制作、収集に取り組んでいます。
難しい知識ではなく、純粋にひらめき力を試されたい方はこの動画、また下記よりその他シリーズ一覧の動画にもぜひ挑戦してみてください。