【朗読】山本周五郎「浪人走馬灯 」 朗読・あべよしみ

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新潮文庫『ならぬ堪忍』より朗読させていただきました。

初出・・・『冨士』1940年(昭和15年)1月 


道場の代師範、辰之介は、道場主の信頼も厚く、剣術の手腕も抜群であったが、それを見込んでの主取りの推挙を悉く断ってしまう。二度と侍勤めはしたくないというのだった。ある日道場主の市郎兵衛が、改めてそのわけと彼の身の上を問いただすと・・・。


【主な登場人物】
来馬辰之介・・・道場の代師範。
金沢市郎兵衛・・・道場の主。
吉之助少年・・・道場の内門人。
村岡金弥・・・仙台伊達の家中の侍。
石谷孫左衛門・・・同家中の物頭。
富田慶一郎・・・辰之介の旧友。
大河原蔀(しとみ)・・・但馬守の御用人。
つゆ・・・辰之介の母。
根本嘉兵衛・・・昔、辰之介の父の組下で足軽頭だった男。
おきぬ・・・根元の娘。

【もくじ】
00:00 1.
06:29 2.
13:05 3.
20:16 4.
27:20 5.
34:03 6.
41:54 7.
48:26 8.
54:49 9.



山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


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