注文の多い料理店/宮沢賢治　朗読

「あんでん朗読茶屋」へお立ち寄りありがとうございます。
本日の朗読は宮沢賢治「注文の多い料理店」です。

おもしろホラー・・・。

二人の紳士は最後の最後で命が脅かされていると気づくのですが、いや、その前に気づけー、とツッコミたくなります。
でも私もひっかかるかも？道に迷い空腹でたまらない状況ならこうなるかもしれません。そして「正常性バイアス」というものが働いたのでしょうか。
知り始めた言葉を使ってみました。「正常性バイアス」。
簡単に言えば「そんなわけない」と思い込んでしまうこと。
私はそれで失敗した経験がけっこうあります・・・。
また二人の紳士がお互いの知識で補いあって大丈夫に違いないと思い込んでいく様は教訓にも思えます。

ところで、宮沢賢治を好きになったのは大人になってからです。賢治の童話を子どもの頃に読んでおきたかったなと思う反面、いや、大人の今だからこそわかる面白さかもしれないとも思うのです。
これからゆっくり賢治の作品を読んでいきます。
そんなのんびり朗読茶屋でもよろしければ、これからもどうぞおつきあいを よろしくお願いいたします＾＾

「茶屋へようこそ」というイメージの鈴の音はフリー効果音素材の「効果音ラボ」様（https://soundeffect-lab.info）より。

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