【カセットデッキ哲学】入門から変態まで。奥深すぎるデッキの探し方。

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本年もよろしくお願いいたします。今回のテーマは、自分にあったカセットデッキの見つけ方・探し方。最近カセットに興味を持ち始めた入門者から、沼から脱出できなくなっている変態の方まで、探し方1つ取っても奥が深すぎるのがカセットデッキの世界です。

機種が多種多様あれば好みも人それぞれ。コメント欄では、皆様がお持ちのデッキのお気に入りポイントを共有したいと思います。これから別のデッキを入手しようとしている方は、ぜひ今回のコメント欄を参考に…。また、初めてのデッキにお勧めの機種が他にもあれば是非教えてください。

★オーディオ機器情報の定番サイト
・オーディオの足跡
https://audio-heritage.jp/
・オーディオ懐古録
https://www.niji.or.jp/home/k-nisi/index.html
・CassetteDeck.org(海外のカセットデッキ専門サイト)
https://www.cassettedeck.org/

網羅はしていませんが、もちろん私のWebサイトでも紹介しています。
1機種1機種丁寧に紹介しています。
https://nishimurasound.jp/blog/



【チャプター】
0:00 スタート
1:52 入門に適したデッキは?
6:36 自分に合うデッキを見つける
12:55 変態レベルの探し方
17:25 管理人の好きなデッキ
22:06 デッキ購入時の注意点
28:08 カセット沼に嵌っている理由

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★管理人所有のレギュラーデッキ
①TEAC A-450(1972年発売・1975年製) 
 ◎オープンリールデッキを意識したデザイン
 ◎部品交換や再調整はかなり楽
 ◎2ヘッド・フェライト
 ◎シングルキャプスタン
 ◎手動開閉
 ○1972年当時で最少ワウフラッター0.07%
 ○速度が変わらないシンクロナスモーター
  →プーリーを削って速度調整しました
 ○癖のない音質
 △バイアス調整は3段階のみ

 
②TEAC C-3(1979年発売)今年からレギュラー入り
 ◎玄人向けらしい武骨なデザイン(ラックマウント・ハンドル)
 ◎3ヘッド・フェライト
 ◎シングルキャプスタン
 ◎FGサーボモーター
 ◎手動開閉
 ◎メカの脱着が簡単にできる。
 ○外付けオシレーター使用でキャリブレーション可能
  →オシレーターを改造で内蔵
 ○ワウフラッター0.05%
 ○癖のない音質
 △メーターの動きが速すぎて使いづらい
  →VUメーターに換装済み

③Nakamichi LX-3(1982年発売)
 ◎ツートンがお洒落
 ◎手動開閉
 ◎ベルト交換ならメカの脱着が不要
 ○2ヘッド・センダスト
 ○ワウフラッター0.05%
 ○音質は派手目。(2ヘッドながら高域が派手)
 ○バイアス調整可
 △速度が変化しやすいDCサーボモーター
  →FGサーボモーターに換装しました
 △クローズドループ・デュアルキャプスタン
  (2ヘッドとの組合せは珍しいのでヨシとする)

④SONY TC-D5M(1980年発売)
 ◎生録用のポータブルデッキ
 ◎2ヘッド・S&F→F&Fに換装済み
 ◎シングルキャプスタン
 ○ワウフラッター0.06%
 △整備性や信頼性はイマイチ
  (生録のためなら妥協するしかない)
 
★準レギュラーデッキ
・Victor TD-V711(1987年発売)
 ◎ギヤ割れさえ注意すればメカは丈夫
 ◎メカの整備性は良い
 ◎独立懸架型3ヘッド
 ◎手動開閉
 ○クォーツロックD.D.
 ○バイアス調整可
 △クローズドループ・デュアルキャプスタン
 △再生ヘッドがアモルファス
 △録音と再生でヘッド素材が違うので音質の癖が強め
 △デザインは普通

以下準レギュラー入り予定?のデッキ

・SONY TC-K7
・YAMAHA K-1





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★音楽

DL-music (旧サウンドファクトリー音源) https://dl.music-yamato.jp/
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