池松壮亮&伊藤沙莉、別れた二人が愛おしい時間を遡るラブストーリー/映画『ちょっと思い出しただけ』特報

2021/10/30 に公開
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ある一日だけで綴られる6年間。“二度と戻れない なんでもない 愛おしい日々” 二人だけの時間を映し出した特報解禁!松居大悟監督が、主演に池松壮亮と伊藤沙莉を迎え2022年早春に全国公開が発表された『ちょっと思い出しただけ』。

怪我でダンサーの道を諦めた照生(てるお)とタクシードライバーの葉(よう)。2人を中心に関わる登場人物たちとの会話を通じて都会の夜に無数に輝く人生たちの機微を繊細かつユーモラスに映し出す。年に一度訪れるある1日を、現代を反映させつつ描いた松居監督独自の物語。

2021年10月30日〜11月8日の10日間開催される第34回東京国際映画祭コンペティション部門に選出された本作。この特報が解禁される本日夕方には、第34回東京国際映画祭のオープニングレッドカーペットに主演の池松壮亮と伊藤沙莉、そして監督の松居大悟が登場している。

そんな中、本作において初めて解禁された映像は約30秒の特報予告。

「ずっと会話になんてなってなかったのかもね。」

葉(伊藤沙莉)の言葉と、ものかなしいそれぞれの表情から始まった映像は、一変してすぐに幸せな二人を映し出す。二人で住んだ家、二人で乗ったタクシー、二人だけの水族館、二人で観たあの映画、二人で食べたケーキ。

“ある一日だけで綴られる6年間”これは二人が幸せだった時間を意味するのだろうか。まるで幸せが溢れ出てしまったかのように「来年の誕生日プロポーズしよ。」と呟く照生(池松壮亮)。思わぬ一言に嬉しそうに聞き返す葉だが、照生は笑って誤魔化してしまう。

“二度と戻れないなんでもない愛おしい日々”がこれまで映し出されてきた二人の時間を思い起こさせる。そしてその後に続くのは、本作のタイトル『ちょっと思い出しただけ』と屋上で花火をする葉と照生。冒頭から終わりにかけて大きく変化した二人のセリフと表情、さらにタイトルが意味するものとは…。

ますます二人の物語に惹きつけられる。第一報解禁から徐々に物語の全貌が明かされている本作に、引き続き本作に注目したい。
『ちょっと思い出しただけ』は2022年早春公開

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#池松壮亮#伊藤沙莉#ちょっと思い出しただけ

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