中国・雲南省　人口わずか2万人！最少数民族 存亡を賭けた選択とは？

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ミャンマーやラオスと接する中国・雲南省。 中国で東南アジアの風情が楽しめる中国有数の観光地域だ。 そこに住む少数民族ジノー族は総人口がわずか2万人。 古くからプーアル茶などのお茶産業が盛んだが、村の発展のため観光に力を入れている。 2010年にできたジノー族の観光施設の目玉はジノー族伝統の「太鼓踊り」。 元々は年に2会しか叩かない太鼓を、観光用に1日4回のショーに。 その舞踏団のリーダーに密着すると少数民族ならではの苦悩が見えてきた。 ジノー族だけでは団員が足りず、他の少数民族の若者をスカウト。 さらに伝統の踊りもショーアップしたものに変化させている。 このままではジノー族独自の文化がなくなるのではないか？ 村の発展と文化の継承、その選択に悩むリーダーの姿を追った。

ナレーション：大杉漣

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