北海道新幹線の函館駅乗り入れについて、整備費の試算が「フル規格」で160億円台になることがわかりました。
函館市の大泉潤市長は、新函館北斗駅から函館駅まで、在来線のレールを活用して新幹線を乗り入れ、観光や経済の活性化を目指しています。
函館市は去年、「乗り入れ」が実現した場合の整備費や経済効果などの調査をコンサルタント会社に委託。
試算は、新幹線の「フル規格」や「ミニ新幹線」の場合など、複数の案で行われました。
関係者によりますと、在来線にレールを1本足して「フル規格」で乗り入れた場合、整備費はホームの改修費などを含め160億円台になるということです。
大泉市長は29日に会見を開き、調査結果の詳細を発表する方針です。
一方、こちらは北海道新幹線の延伸で新しくできる「新小樽駅」のデザインです。
「歴史の継承」をコンセプトとしたデザインで、港町・小樽の歴史を感じさせるガラス張りで開放的な駅舎となります。
「新小樽駅」は、2024年度中に駅舎の設計が本格的に進められる予定です。2024年03月28日(木) 18時38分 更新
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