【冒頭30分】小泉悠×マライ・メントライン「日独オタク対決 エヴァを語る」

2023/10/12 に公開
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◆ドイツ軍の"虚"と"実"
「文藝春秋 電子版」は、10月12日(木)19時より、東京大学専任講師の小泉悠さん、「職業はドイツ人」のマライ・メントラインさんをお迎えして、オンライン番組「日独オタク対決 エヴァを語る」を配信します。

 小泉悠さんの対談集『ウクライナ戦争の200日』(文春新書)に収録された「ドイツと中国から見るウクライナ戦争」で、ドイツとロシアの「第二次世界大戦の因縁」について語り合ったお二人。今回の対談は、「日独オタク対決」と称してお二人の偏愛する「エヴァンゲリオン」について対談してもらいます。

 文藝春秋 電子版での人気シリーズ「アニメの戦争と兵器」では、小泉さんは「エヴァンゲリオン」におけるミリタリー表象のユニークさを指摘しています。
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 小泉 『エヴァ』のなにが好きって、「アスカ来日」の回で国連艦隊がエヴァ2号機を運んでくるじゃないですか。よく見るとね、遠くのほうにソ連のゴルシコフ級空母がいるんですよ。あれはしびれましたね。

 高橋 そこかよ(笑)。
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 マライ・メントラインさんも大の「エヴァンゲリオン」好きで、夫は軍事オタクとして知られています。マライさんは「エヴァンゲリオン」旧TVシリーズ版以来のファンを自認しており、これまでも同作について発信を続けています。

 マライさんにとって「エヴァンゲリオン」は「男性のエゴの中に存在する女性像を、あきれるほど的確に描き抜いている」作品といいます。ドイツのオタクに「エヴァンゲリオン」はどのように受容されているのか。はたまた、ドイツ人のマライさんから見た「アスカのドイツ語のヘンさ」とは?

「エヴァンゲリオン」の話題から、日本のサブカルチャーに絶大な影響を与えているナチスドイツの存在まで――政治的な危うさをはらみつつ展開される、お二人の濃厚な「エヴァンゲリオン」対談をお見逃しなく!