[ふるさとで田舎暮らし]里山の養蜂箱に日本ミツバチが初入居。巣の内部を見て癒される。養蜂箱作り、設置場所、体験で得た情報を紹介。

2023/09/01 に公開
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(癒され体験)以前に設置していた養蜂箱に日本ミツバチが初入居してくれました。2週間留守にしていた間に入居していました。発見時の喜びはひとしおでした。養蜂箱の周りの草刈りや、箱の手入れ、内部の観察などで癒されています。一生懸命働く「かわいいミツバチ」の健気な姿を見ていると嬉しくなります。今後は、狭くなった箱の増設や採密へ向けての準備が必要になってきました。初体験なので情報を集めながら準備を進めます。(感想は思っていたより簡単でした)5箇所設置中1箇所入居。
 過疎化が進む事により、豊かな自然が再生し、季節毎に多様な草木が花を咲かせています。その花に多くの蜜蜂達が、はちみつを求め飛び交っています。日本蜜蜂が多く生息していて養蜂の環境が整っていました。養蜂箱を作り、条件のよそさそうな所に設置していました。
 400年前に作られた石垣や井戸、または、段畑の風景は魅力に満ち溢れています。生い茂った木々や草を取り除きながら、開拓を続ける様子をお届けしていきます。
「地域の特徴」
リアス式海岸の奥にあり、平地が少ないため、古くから段畑の開墾が進められてきました。
約400年前に先祖が移住してから石造の段畑が作られ、1980年ごろまで作物が栽培されていました。最後の作物が甘夏みかん。今も林の中で生き残っている木もあります。
 段畑は、長年手入れを怠っていた為、崩壊の兆しが至る所に見られます。モグラや猪が土を掘り起こす事などで土が流れ出し、既に2カ所は崩れています。この地域は石垣の段畑で観光地化している場所もあります。農業遺産として永く残されてほしい。我が家の石垣の段畑は、何段あるのか楽しみでもある。
[ちょっぴりSDGs]
海の環境が悪化しています。赤潮が発生したり、養殖の貝が死滅したりと良いニュースを聞くことが少なくなっています。できる限り人力でできるところは、人の手で済ませて、リサイクルやアップサイクルができるものは活用しています。ささやかなSDGs.
[栽培予定品目]
じゃがいも・大根・人参・菜の花・サヤエンドウ・トマト・さつまいも・スイカ・かぼちゃ・とうもろこし・キャベツ・甘夏みかん
※農業経験は無い、知識も無い、経験をしながら勉強中。
・場所:過疎化が進んでいる小さな漁村。海辺の里山が舞台。
・耕作放棄農園が多くあり、猪、狸、ハクビシンなどの動物が多く生息。
・人手が入らない自然林になり、多くの昆虫や小動物が生息している。
・小川にはカニやミズスマシ、イモリ、タニシなど多くの生き物が生息している。
※タニシが生息して居るので、夏には蛍が見られるかもしれない。楽しみ。
・リアス式海岸に囲まれた海は、穏やかで波は低く、美しい風景が朝夕見られる。
・メジロやシジュウカラ、山鳩、コゲラなど小鳥が多く生息している。
 朝は、小鳥のさえずりでめざめる。
・季節ごとに椿や山桜、ヤマツツジなどの木々が花を咲かせ、里山を彩る。
※37年前に父が亡くなり田畑や山林は、それ以来人手が入っていない。
※7年前に母も亡くなり住宅も空き家状態。
年に2回、家周りの草刈りと墓参りに帰省していた。
※予定より早く退職。小規模な開拓から始める。
※自宅から車で約3時間の場所。月に約2週間滞在する2拠点生活を始める。
SDGsを意識し、できる範囲で取り入れながら活動を行う。
「活動予定」
※ハーブティ作り
・よもぎ茶 ・びわ茶 ・たんぽぽ茶 ・日本茶 ・ドクダミ茶 ・桑のは茶・はちみつ養蜂
上記は、敷地内に自生して居る植物を採取。その他の種類は栽培を行い継続予定。