[ふるさとで田舎暮らし]日本ミツバチが入居しない養蜂箱を調査して原因を究明。衝撃的な結果で驚愕、唖然。みつばち巣箱の設置条件を研究。環境が大切なことを痛感。

2023/09/29 に公開
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5箇所に設置した養蜂箱の内、日本ミツバチが1箇所入居してくれました。他の養蜂箱を入居しない原因の究明のため解体しました。解体作業を進め、徐々に原因が現れました。それは、設置場所の環境に原因がありました。次々と出てくる生物に驚愕しながら解体を進め、その衝撃的な数に唖然としました。昆虫が苦手な人にはお勧めできません。里山の負の実態をご覧ください。
 過疎化が進む事により、豊かな自然が再生し、季節毎に多様な草木が花を咲かせています。その花に多くの蜜蜂達が、はちみつを求め飛び交っています。日本蜜蜂が多く生息していて養蜂の環境が整っていました。養蜂箱を作り、条件のよそさそうな所に設置していました。
 400年前に作られた石垣や井戸、または、段畑の風景は魅力に満ち溢れています。生い茂った木々や草を取り除きながら、開拓を続ける様子をお届けしていきます。
「地域の特徴」
リアス式海岸の奥にあり、平地が少ないため、古くから段畑の開墾が進められてきました。
約400年前に先祖が移住してから石造の段畑が作られ、1980年ごろまで作物が栽培されていました。最後の作物が甘夏みかん。今も林の中で生き残っている木もあります。
 段畑は、長年手入れを怠っていた為、崩壊の兆しが至る所に見られます。モグラや猪が土を掘り起こす事などで土が流れ出し、既に2カ所は崩れています。この地域は石垣の段畑で観光地化している場所もあります。農業遺産として永く残されてほしい。我が家の石垣の段畑は、何段あるのか楽しみでもある。
[ちょっぴりSDGs]
海の環境が悪化しています。赤潮が発生したり、養殖の貝が死滅したりと良いニュースを聞くことが少なくなっています。できる限り人力でできるところは、人の手で済ませて、リサイクルやアップサイクルができるものは活用しています。ささやかなSDGs.
[栽培予定品目]
じゃがいも・大根・人参・菜の花・サヤエンドウ・トマト・さつまいも・スイカ・かぼちゃ・とうもろこし・キャベツ・甘夏みかん
※農業経験は無い、知識も無い、経験をしながら勉強中。
・場所:過疎化が進んでいる小さな漁村。海辺の里山が舞台。
・耕作放棄農園が多くあり、猪、狸、ハクビシンなどの動物が多く生息。
・人手が入らない自然林になり、多くの昆虫や小動物が生息している。
・小川にはカニやミズスマシ、イモリ、タニシなど多くの生き物が生息している。
※タニシが生息して居るので、夏には蛍が見られるかもしれない。楽しみ。
・リアス式海岸に囲まれた海は、穏やかで波は低く、美しい風景が朝夕見られる。
・メジロやシジュウカラ、山鳩、コゲラなど小鳥が多く生息している。
 朝は、小鳥のさえずりでめざめる。
・季節ごとに椿や山桜、ヤマツツジなどの木々が花を咲かせ、里山を彩る。
※37年前に父が亡くなり田畑や山林は、それ以来人手が入っていない。
※7年前に母も亡くなり住宅も空き家状態。
年に2回、家周りの草刈りと墓参りに帰省していた。
※予定より早く退職。小規模な開拓から始める。
※自宅から車で約3時間の場所。月に約2週間滞在する2拠点生活を始める。
SDGsを意識し、できる範囲で取り入れながら活動を行う。
「活動予定」
※ハーブティ作り
・よもぎ茶 ・びわ茶 ・たんぽぽ茶 ・日本茶 ・ドクダミ茶 ・桑のは茶・はちみつ養蜂
上記は、敷地内に自生して居る植物を採取。その他の種類は栽培を行い継続予定。