「高田馬場」 三代目 古今亭 志ん朝

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「高田馬場」
江戸の町人たちに人気があった敵討ちの話に着想を得て創作された噺で、内匠頭の敵討ちに参加した事でも有名な堀部安兵衛の「高田馬場の敵討ち」の噺ではありませんが、まだ安兵衛が独身だった頃の物語です。冒頭でガマの油売りの口上が演じられます。浅草の奥山は見世物小屋や大道芸人で今日も賑やか。中でも人気のあるのが若いがまの油売りで立て板に水で口上を言い立てていて回りには人垣が出来ています

三代目 古今亭 志ん朝
七代目立川談志、五代目三遊亭圓楽、五代目春風亭柳朝と共に、若手真打の頃から東京における『落語若手四天王』と呼ばれた。他にも同世代噺家の中では『東の志ん朝、西の枝雀』と称される。
「古今亭志ん朝」を名乗った他の2人は、いずれも名乗った期間が極めて短い。そのため「古今亭志ん朝」記した場合、真打昇進から没するまで40年以上にわたって「志ん朝」を名乗り続けた三代目を指すことがほとんどである

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