板谷峠に挑んだ車両たち

碓氷峠につぐ難所として名高い板谷峠、アプト式にこそならなかったものの、多くの車両を苦しめてきました。
長大トンネル建設計画が現実のものとなり、峠越えそのものが廃止される運命にありますが、国鉄時代には様々なドラマがありました。
敗戦後、国鉄の電化すら占領軍のお許しを得ないとできないなか、板谷峠電化は繰り返し陳情され、ついに電化許可となり、昭和２４年に完成、福島、米沢間で30分以上の時間短縮となりました。
牽引機として貨物用のEF15が投入され、客車列車も貨物列車も　同一の機関車で牽引する事となりました。
貨物用の電気機関車投入で、ゆっくりとは言え確実の登ることができるようになったものの、下りのブレーキに悩まされることとなります。

参考資料
鉄道ファン1966年5月号 交友社
鉄道ファン1975年12月号 交友社
鉄道ファン1990年8月号 交友社
変電・饋電(き電)・通信のもろもろ https://henndennkidenntushinnmoromoro.blogspot.com/2017/11/662jr.html
NVIDIA Iray GPU Rendering https://www.nvidia.com/en-us/design-visualization/iray/
Super Notch Man Ver.3 イメージテクノロジー研究所
CGはじめました http://turbotrain.net/CG.htm