【朗読】山本周五郎「癇癪料二十四万石 」 朗読・あべよしみ

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『人情武士道』(新潮文庫)より朗読させていただきました。

初出  『キング』1935年(昭和10年)5月 

二十四万石の領主、京極忠高は、生来の癇癪持ちであった。長じて後は癇癪が収まっていたが、松平河内守という我意の強い老人から、ことごとく嫌味を言われたり卑劣な嫌がらせを受けるようになり・・・。

【主な登場人物】
京極忠高・・・幼名 熊若丸。出雲、隠岐、石州で二十四万石を領する領主。
京極高次・・・忠高の父。
本多平八郎忠勝・・・徳川の部将。京極高次とは旧知の仲。
保子・・・忠高の妻。徳川秀忠の四女。
松平河内守信敏・・備中狭野の城主。「横車の河内」のあだ名を持つ。
梶井源左衛門・・・忠高の家臣。
布目主膳・・・河内守の家臣。源左衛門のことを、弟の仇と狙う。


【もくじ】
00:00 1.
07:08 2.
14:05 3.
21:07 4.
27:39 5.
35:10 6.


山本 周五郎
(やまもと しゅうごろう、1903年6月22日 - 1967年2月14日)は、日本の小説家。
本名:清水 三十六(しみず さとむ)。山梨県生れ。
横浜市の西前小学校卒業後、東京木挽町の山本周五郎商店に徒弟として住み込む。
1926年「須磨寺附近」が「文藝春秋」に掲載され、文壇出世作となった。
『日本婦道記』が1943年上期の直木賞に推されたが、受賞を固辞。
以後、「柳橋物語」「寝ぼけ署長」「栄花物語」「樅ノ木は残った」「赤ひげ診療譚」「五瓣の椿」「青べか物語」「虚空遍歴」「季節のない街」「さぶ」「ながい坂」など
庶民の立場から武士の苦衷や市井人の哀感を描いた時代小説、歴史小説など大衆小説で知られ、特に晩年多くの傑作を書いて高く評価された。


ボイストレーナー・朗読家の あべよしみです。

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