ドイツからフランスへ！高速列車ICEの旅【迷列車で行こう海外編】現地突撃取材
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今回から始まる新章はゆっくり歌激団のホーム？ドイツでございます。
地元なので何が珍しくて何が面白いのか判断に困るところではありますが…
今回は以前から乗ってみたかった列車の一つ、ICEのパリ行きに乗車します。
ドイツのフランクフルトからフランスのパリまで、およそ4時間の列車の旅です。
途中で、商業で栄え、学問の街としても有名な、マンハイムや、昔はフランス圏に属していた、ザールブリュッケンなどに停車。
フランスとの国境を越えたのち、列車は一路パリを目指します。
車両は、多種多様なICEの中で、時速300キロ運転が可能な"ICE3"シリーズが用いられます。
ICE3シリーズは、2000年に登場した車両ですが、現在パリ線を担当しているのは、2014年にデビューした改良型、BR407型です。そう、ついにななみん主役回です！！
第１世代のICE3から、先頭の形状やデザインが大きく変わり、車内も大幅に改良されました。
ICEの国際路線用として投入され、ドイツのフランクフルト、シュトゥットガルトと、パリを結ぶ路線を走っています。
改良型のICE3である、BR407型は、わずか17編成しかいない列車ですが、2022年にこの型を基にした、新世代のICE3も登場しました。
ICE3neoと呼ばれる新型車両で、形式名はBR408型。(ゆっくり歌激団では"はちみー"と命名)
自転車置き場が新設されたほか、座席にはタブレット端末が置けるように改良されたり、細かい部分で改良点が見られる車両です。
もちろん食堂車も健在です。この子も先日乗りましたので新型車両も後日改めて特集する予定です。悪くない車両でしたが乗って秒で分かる迷ポイントも発見しちゃいました。
ドイツ鉄道の高速列車ICEは、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリアといった隣国にネットワークを持ちます。ですがこれらは車窓こそ変わるものの、車内は特に代わり映えのしない運転形態でした。
ところが今回のパリ線はフランスの優等列車の制度が特殊なためか、一般的なICEとは少し違う点もありました。
パリ行きのICEは例外的に全席指定のためで、事前予約が必須なのです。
フランクフルトを出発する時点で車内はほぼ満席。数少ない空いている席も、途中のマンハイムからお客さんが乗ってくる様子でした。
ここでひとつの疑問が浮かびます。フランクフルトからパリへは、鉄道ですと4時間もかかりますが、飛行機ならわずか1時間。
そのうえ、フランクフルトは市内から空港が近く、フランクフルト中央駅からわずか10分で空港にアクセスできます。
航空機は事前にチェックインが必要だったり、搭乗までの待ち時間があるものの、それらを考慮しても2時間もあれば十分なはずです。
それなのに、4時間もかかる鉄道が満席だったのはどうしてでしょうか。
その謎を車内で解き明かしながら、私達はフランスを目指します。
ICEは最高時速300キロ以上で走れる性能を持ちますが、パリ行きの列車はフランクフルトを出発後、在来線を走ります。
快速列車や貨物列車と同じ線路を走行し、マンハイムやザールブリュッケンを目指すのです。
フランクフルト～パリ間のICEは1日に運転する本数が少ないうえ、短い8両編成での走行になるためあまり車内の映像がありません。沿線の景色を中心に話を進めさせています。
パリ線のICEはドイツ鉄道の車両で唯一時速320キロ運転をするのが最大の特徴です。
これは次回に特集したいと思っています。(予定通り前後編の2回で終わらせられるようなら…)
0:00 新章の始まりと今回乗車する列車
0:50 いつもの通り列車は遅延気味…。ICEの運行形態を紹介
1:21 ドイツ発パリ行き高速列車の路線
2:58 実際に乗車する列車が到着。新型(?)ICE3のBR407型
4:17 ドイツの高速列車、特急列車の座席について
5:27 パリ方面のICEの座席制度、フランス国鉄TGVとの違い
7:00 パリ行きICEの走行ルート
8:25 座席は毎回恒例の「ハズレ席」
9:52 ICEが走るドイツ国内の線路
10:49 商業と学問の街「マンハイム」
12:39 ドイツ南西部を走るICE
13:51 高速列車のライバル 航空機の存在
14:45 パリ行き航空便の弱点と鉄道の利点
18:48 問題だらけだった新型ICE3 BR407型
21:32 2022年に登場する新型車「ICE3neo」
24:28 締めと次回の簡単な予告
#ゆっくり解説 #鉄道 #ドイツ #フランス #ドイツ鉄道
#ゆっくり歌激団 #海外旅行
#france #intercityexpress
#germany #ice #deutschebahn #highspeedtrain #railwayjourney #railways
地元なので何が珍しくて何が面白いのか判断に困るところではありますが…
今回は以前から乗ってみたかった列車の一つ、ICEのパリ行きに乗車します。
ドイツのフランクフルトからフランスのパリまで、およそ4時間の列車の旅です。
途中で、商業で栄え、学問の街としても有名な、マンハイムや、昔はフランス圏に属していた、ザールブリュッケンなどに停車。
フランスとの国境を越えたのち、列車は一路パリを目指します。
車両は、多種多様なICEの中で、時速300キロ運転が可能な"ICE3"シリーズが用いられます。
ICE3シリーズは、2000年に登場した車両ですが、現在パリ線を担当しているのは、2014年にデビューした改良型、BR407型です。そう、ついにななみん主役回です！！
第１世代のICE3から、先頭の形状やデザインが大きく変わり、車内も大幅に改良されました。
ICEの国際路線用として投入され、ドイツのフランクフルト、シュトゥットガルトと、パリを結ぶ路線を走っています。
改良型のICE3である、BR407型は、わずか17編成しかいない列車ですが、2022年にこの型を基にした、新世代のICE3も登場しました。
ICE3neoと呼ばれる新型車両で、形式名はBR408型。(ゆっくり歌激団では"はちみー"と命名)
自転車置き場が新設されたほか、座席にはタブレット端末が置けるように改良されたり、細かい部分で改良点が見られる車両です。
もちろん食堂車も健在です。この子も先日乗りましたので新型車両も後日改めて特集する予定です。悪くない車両でしたが乗って秒で分かる迷ポイントも発見しちゃいました。
ドイツ鉄道の高速列車ICEは、オランダ、ベルギー、スイス、オーストリアといった隣国にネットワークを持ちます。ですがこれらは車窓こそ変わるものの、車内は特に代わり映えのしない運転形態でした。
ところが今回のパリ線はフランスの優等列車の制度が特殊なためか、一般的なICEとは少し違う点もありました。
パリ行きのICEは例外的に全席指定のためで、事前予約が必須なのです。
フランクフルトを出発する時点で車内はほぼ満席。数少ない空いている席も、途中のマンハイムからお客さんが乗ってくる様子でした。
ここでひとつの疑問が浮かびます。フランクフルトからパリへは、鉄道ですと4時間もかかりますが、飛行機ならわずか1時間。
そのうえ、フランクフルトは市内から空港が近く、フランクフルト中央駅からわずか10分で空港にアクセスできます。
航空機は事前にチェックインが必要だったり、搭乗までの待ち時間があるものの、それらを考慮しても2時間もあれば十分なはずです。
それなのに、4時間もかかる鉄道が満席だったのはどうしてでしょうか。
その謎を車内で解き明かしながら、私達はフランスを目指します。
ICEは最高時速300キロ以上で走れる性能を持ちますが、パリ行きの列車はフランクフルトを出発後、在来線を走ります。
快速列車や貨物列車と同じ線路を走行し、マンハイムやザールブリュッケンを目指すのです。
フランクフルト～パリ間のICEは1日に運転する本数が少ないうえ、短い8両編成での走行になるためあまり車内の映像がありません。沿線の景色を中心に話を進めさせています。
パリ線のICEはドイツ鉄道の車両で唯一時速320キロ運転をするのが最大の特徴です。
これは次回に特集したいと思っています。(予定通り前後編の2回で終わらせられるようなら…)
0:00 新章の始まりと今回乗車する列車
0:50 いつもの通り列車は遅延気味…。ICEの運行形態を紹介
1:21 ドイツ発パリ行き高速列車の路線
2:58 実際に乗車する列車が到着。新型(?)ICE3のBR407型
4:17 ドイツの高速列車、特急列車の座席について
5:27 パリ方面のICEの座席制度、フランス国鉄TGVとの違い
7:00 パリ行きICEの走行ルート
8:25 座席は毎回恒例の「ハズレ席」
9:52 ICEが走るドイツ国内の線路
10:49 商業と学問の街「マンハイム」
12:39 ドイツ南西部を走るICE
13:51 高速列車のライバル 航空機の存在
14:45 パリ行き航空便の弱点と鉄道の利点
18:48 問題だらけだった新型ICE3 BR407型
21:32 2022年に登場する新型車「ICE3neo」
24:28 締めと次回の簡単な予告
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