【Go言語 超入門コース】12.関数 |関数を料理ロボットに例えて説明しました【プログラミング初心者向け入門講座】

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この動画では、Goの関数について説明します。文字の書き起こし、ソースコードも完全無料です。サイトでの登録なども一切不要です。概要欄の下部にサイトURLあります。

▼目次
00:00 はじめに
00:30 関数とは
01:17 関数の定義方法
02:52 関数の宣言と実行
05:55 戻り値がある場合
07:58 関数式

▼関連動画
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【Go超入門コース】02.Go言語とは(https://youtu.be/P7rC96OhdRs)
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【Go超入門コース】05.実行(https://youtu.be/yA65sDbz11M)
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【Go超入門コース】07.データ型(https://youtu.be/9xhYPu0PruY)
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【Go超入門コース】09.演算子(https://youtu.be/WOg6XzEHZkI)
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【Go超入門コース】12.関数(https://youtu.be/_RC1T9ZJU_0)
【Go超入門コース】13.構造体(https://youtu.be/T4BVT71X3MM)
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【Go超入門コース】15.実践(https://youtu.be/Ou-a9DjB8Co)
【Go超入門コース】16.総集編(https://youtu.be/kPXfMFJ0oIE)

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【Python超入門コース】(https://youtu.be/HyU3XL2F9GE)
【JavaScript超入門コース】(https://youtu.be/gs0l4rsQCGM)
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【Ruby超入門コース】(https://youtu.be/0DO5bsQB5So)
【Kotlin超入門コース】(https://youtu.be/UswtcJlDZ3I)

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▼文字書き起こし
関数とは?
まず、関数について説明します。
関数とは、いろいろな「処理」をまとめて1つにしたものです。
なぜ関数があるのでしょうか?
料理で例えてみます。
例えば、いつも作るカレーがあるとします。
そのレシピを料理ロボットに記憶してもらいます。
またカレーが食べたくなったときに、
ボタン1つで作れる。
しかも、その料理ロボットは、自分も使えるし、家族も使える。
それが料理ロボットが関数なのです。
関数の便利なところは色々あるのですが、3つあげてみます。
同じものを2回書く必要がない
1行で使い回しができる
関数の中のコードを理解していなくても他の人も使うことができる
といった便利な点です。

関数の定義方法
関数を作ることを「関数の定義する」といいます。
Goでの関数の定義方法についてみていきましょう。

func 関数名( ) {
実行する処理
}

今まで使っていたmain関数も関数です。
このmain関数以外の関数の定義したい場合も、main関数と同じです。
まず、funcと記述します。
funcの後に関数につける名前、つまり、関数名を記述します
関数名のあとに丸括弧を書きます。
関数に値を渡したい場合は、丸括弧の中に引数の定義をします。
この引数は、関数内で使うことができます。
例えば、関数内にある数字と引数を掛け算することができます。
このように、関数に引数を値を渡すことで関数のできる処理の幅が広がります。
引数という言葉は、関数に引数を渡すといったり、関数が引数を受け取るといったりします。
引数は、何個でも渡すことができるので、必要な分だけカンマで区切って入れることができます。
この引数の書き方としては、あとでコードを書きながらじっくり説明しますが、引数名を書いたあとにスペース、そのあとにデータ型を記述します。
また、引数は、必ず必要と言うわけではなく、省略することができます。
最後に{ }波括弧を書いて、波括弧のなかに実行する処理を書きます。
そして、関数は、引数を受け取ることができる一方、関数は処理結果を返すことができます。
これを戻り値といいます。
return文を使うことで、戻り値として関数の外に値を返すことができます。

関数の宣言と実行
それでは、実際に、コードを書いてみましょう。

package main

import "fmt"

func sayHello() {
fmt.Println("Hello World!")
}

func main() {
sayHello()
}
このコードは、文字列の「Hello World」を表示するsay_helloという関数を定義するものです。
まずは func、関数名を書きましょう。
関数名は、メッセージを表示させるのでsay_hello関数としました。
今回、引数はないので丸括弧のみを書きます。
波括弧を書いて、実行する処理「fmt.Println("Hello World");」を書きます。
これでsay_hello関数を定義は完了です。
関数を実行するには、関数名、丸括弧で実行できます。
main関数内に、関数名のsay_helloに引数なしの丸括弧を記述します。
これで「Hello World」が表示されるはずです。
実行してみましょう。
「Hello World」を表示することができました。

package main
import "fmt"

func sayHello() {
fmt.Println("Hello World!")
}

func main() {
sayHello()
sayHello()
sayHello()
}
定義した関数は何度でも呼び出すことができます。
3回、say_helloを記述しましょう。
「Hello World」は3回表示されるはずです。
実行してみましょう。
「Hello World」を3回表示することができました。

package main

import "fmt"

func sayHello(greeting string) {
fmt.Println(greeting)
}

func main() {
sayHello("Good morning")
}
次に引数ありの変数をみていきましょう。
引数名は、挨拶と言う意味のgreetingとしましょう。
そして受け取った引数をprintlnで表示させましょう。
前は文字列を表示させていたので、printlnの中はダブルクオテーションで括っていましたが、今回は変数を表示させるので、ダブルクオテーションはいりません。
では、main関数のsay_helloの引数に、ダブルクオテーションで「Good morning」を渡してみましょう。
実行してみます。
Good morningが表示されました。

package main

import "fmt"

func sayHello(greeting string) {
fmt.Println(greeting)
}

func main() {
sayHello("Good evening")
}
「Good evening」を渡してみましょう。
実行してみます。
Good eveningが表示されました。

※続きは、文字書き起こしブログで

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https://kino-code.com/course-go12-function/

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#Go言語初心者 #プログラミング入門 #関数