2009年4月、アメリカ フロリダ州を離陸したチャーター機は、目的地に向かう途中、操縦していたパイロットが心臓発作で意識不明に。
残されたのは父と母、そして18歳と16歳の娘、4人の家族。
父(Doug White)は、約18年前に小型機で自家用免許を取得していたが、経験は浅く、双発機も操縦したことがない。
恐怖で妻は震え、16歳の娘は泣き、18歳の娘は嘔吐していたという。
Dougさんは冷静さを保ち、管制のヘルプを貰いながら無事着陸した。
その後、Dougさんは双発機の操縦訓練を始めたそうです。
—————
Audio source:
https://www.liveatc.net/