ショッピングモールでテロ対策訓練 警察・消防・店舗が合同で実施

2019/08/21 に公開
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ラグビーワールドカップや東京オリンピックを控え浜松市のショッピングセンターでは8月21日、関係機関が連携してテロなどを想定した訓練が行われました。
 訓練は車に乗って現れた不審者2人が致死力の高い毒物をばら撒きショッピングセンター内に侵入したという想定で、店舗関係者と警察、消防が共同で行いました。
 まず、異変に気付いた店側の警備員が駆けつけ客を避難させました。
 その後、警備員がサスマタや飛び出すネットを使い不審者の動きを止めました。
 最後に、連絡を受けてかけつけた警察官がその場で不審者を取り押さえました。
 また駐車場では消防隊員が毒物の被害を受けた客に対し被害の程度に合わせた除染や救護活動を行いました。
 イオンモール浜松市野 山本匡秋ゼネラルマネージャー「警察、消防との連携は当然必要だが、一番はいかに一時対応で警察、消防が来るまでにお客様の身を守るのかが一番大事だと思った」
 こちらの店舗では今後も関係機関と連携して訓練を実施していきたいとしています。