【声優の朗読】単純で、せっかちで、しかし根っからの善人~山本周五郎・作『鍔鳴り平四郎』【時代小説】

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「拙者をお疑いの様子だが、刀にかけて申し上げる、拙者は善人です。」
青空文庫より『鍔鳴り平四郎』(山本周五郎)を朗読しました。

チャプター
00:00 一
06:23 二
12:30 三
19:16 四
25:34 五
32:59 六
41:05 七

今回は以前リクエストいただいた作品です。
yogiさん、たいへんお待たせしてしまい申し訳ありません。
やっと手に入りましたのでお届けします。
長らくお待ちいただき、ありがとうございました。

この作品は実に痛快で、読んでいてとても気持ちよく楽しめました。

作中に登場はしませんが、お千代の父で白狼斎狸軒(びゃくろうさいりけん)という講釈師が出てきます。
そのためか、文章のそこここに講談調の言葉が用いられたり、場面の緩急もメリハリが効いていたりと、娯楽性の高い作品に仕上がっていると思います。
今回は講談調ではありませんが、少し講釈師が読み上げているような調子も意識して読んでみました。

楽しんでいただけたら幸いです。

リクエストなど、今後もどなたでも受け付けております。
なかなかすぐにお応えできなかったりしますが、気長にお待ち下さい。
青空文庫( http://www.aozora.gr.jp/index.html )に掲載されている短編作品でしたら、比較的早く取り上げたいと思っています。

#山本周五郎 #時代小説

音楽:
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