藤井聡太棋聖にインタビュー 後編

2020/09/21 に公開
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将棋のタイトル戦「第91期ヒューリック杯棋聖戦五番勝負」(産経新聞社主催)を制し、史上最年少で初タイトルを手にした藤井聡太棋聖(18)の就位式が23日、都内で開催される。藤井棋聖は就位式を前に、本紙の単独インタビューに応じ、自らの課題を分析した上で「まだまだ強くなる余地があると思います」と語った。

 藤井棋聖はインタビューの中で、幼少期の将棋との出会いから現在の日常生活、対局での課題、自分の将来像などを吐露した。

 公式戦については、中盤で読みを深めるため時間を使い終盤に十分な時間がなくなることもあり「予想にない手を指されると対処が難しい。中盤の戦い方が課題」と総括。その上で「どんな局面でもしっかり自分で考え、最善手や好手に近づくのが一つの理想。自分の中でまだまだ強くなる余地はあると思います。強くなることは今後も常に目標」と、さらなる高みを目指す思いを口にした。

記事はこちら→https://www.sankei.com/life/news/200920/lif2009200005-n1.html