【致死率30%】『人食いバクテリア』去年患者941人...今年も過去最悪ペース「朝に何かおかしいな...と思ったら夜には意識無くなる」予防は?治療は?【MBSニュース解説】(2024年3月8日)

2024/03/08 に公開
視聴回数 170,289
0
0
『人食いバクテリア』とも呼ばれている「劇症型溶血性レンサ球菌感染症」。その致死率は30%で、去年は患者数が941人と過去最多になり、今年も過去最悪のペースで増えています。
 感染症学の専門家である大阪公立大学大学院の城戸康年教授がその症状や感染経路、治療方法などを解説します。城戸教授によりますと「菌自体はどこにでもある常在菌」だということですが、“劇症化”が起こると「朝に何かおかしいなと思ったら夜には意識が無くなるくらいのスピード」で進行するということです。「進行を薬で止めきれなければ外科的に腕を切断する場合もある」といい、短時間で腫れが明らかにひどくなっているなどの状況であれば、急いで病院へ行くよう城戸教授は勧めています。

◎城戸康年:大阪公立大学大学院・教授 専門は感染症学・寄生虫学 コロナの治療薬開発や疫学調査に従事

(2024年3月8日放送 MBSテレビ「よんチャンTV」より)

▼MBS NEWS HP
https://www.mbs.jp/news/

▼最新ニュースや特集を毎日配信 チャンネル登録お願いします!
https://www.youtube.com/c/MBSnewsCH?sub_confirmation=1

#人食いバクテリア #劇症型溶血性レンサ球菌感染症 #溶連菌 #劇症化 #劇症型 #過去最多 #過去最悪 #感染症 #常在菌 #菌 #抗生剤 #抗菌剤 #切断 #腫れ #城戸教授 #城戸康年 #大阪公立大学 #大阪公立大学大学院 #教授 #感染症学 #寄生虫学 #MBSニュース #毎日放送