【余りにも難しい角度の問題】知っている人は知っている慶應の図形の難問【中学受験の算数】

2023/07/24 に公開
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【 難易度:★★★☆☆ 】

2020年の慶應義塾中等部の入試問題です。

▼重要な解法ポイント
①まずは分かっている角度を書き込んでいきましょう。ここで45度という角度が現れると思います。この45度を上手く活用することを考えていきましょう。
②まずは正方形の中の左にある直角三角形の左側に正方形の中の右下にある直角三角形を移動させましょう。こうすることで内角が45度,59度,76度の三角形が出来上がります。45度二つ分の90度であること、移動後の三角形の辺の長さが同じことから直角二等辺三角形を作ることができます。
③出来上がった直角二等辺三角形を用いることで正方形の中にある直角を持たない三角形と45度,59度,76度の三角形が同じ三角形であることがわかります。(ここの厳密な証明が小学生の範囲を超えてしまいます。)
④後は角度の情報が全てわかり、求める部分の面積を算出することができます。

昨日のライブ配信の問題と少し内容が被る問題でしたね。
今回の問題は正直小学生の範囲を超えた内容になっているのですが、この問題を扱っている他の解説をされている方が「折りたたむと解決」という内容で解説を終わらせていることに少し疑問を持ったので、どこが小学生の内容を超えているのかをできるだけ明確にしたく動画を投稿してみました。
ぜひ皆さんの中で工夫した考え方をお持ちの方がいらっしゃれば後学のためお教えいただけますと嬉しいです!

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#中学受験 #算数 #図形