【暗算で解ける?】難解そうな計算が簡単に解けるようになる授業【中学受験の算数】

2023/05/24 に公開
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【 難易度:★☆☆☆☆ 】

菅藤の自作問題の出題です。

▼重要な解法ポイント
①工夫の仕方が思いつかない場合は、単純に計算してしまっても良いと思います。今回の場合だと、二つの似たような数字が交互に並んでいるので、それを活用しながら計算すると良さそうです。大きく2つほど考え方があると思います。
②図形で捉える場合には、○×◻︎という形が長方形の面積を求める形と同じなので図形問題として捉えることができます。○×◻︎-△×☆の面積の差分であるという考え方です。二つの長方形を重ねると求める部分の面積が答えになるので、そこから簡単に面積を算出することができます。
③式として捉える場合には、掛け算とは何かについて考える必要がありそうです、○×◻︎というのは○が◻︎個集まったものと捉えましょう。今回の場合でいうと、2024×2421は2024が2421個集まったものということです。2024を2421個書き並べてみて、同様にして2023を2420個書き並べてみましょう。二つの差分を考えるとかなり簡単な数字になるはずです。

ただの計算問題ですが、さまざまな捉え方をすることができ、その分だけ計算の工夫をすることができます。
どんな算数の問題でも(文章題でも図形問題でも)基本的には計算は必要になってくるので、計算力や計算の工夫ができると全体的な解答速度が上がるはずです!
色々意識しながら式を眺める癖ができると良いですね。

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