『どうやって素粒子を「作って」「見る」か?』東京大学 Beyond AI 研究推進機構 サイエンスカフェ(第10回) Part 1「田中先生の研究テーマ:大型実験施設を利用した素粒子研究」

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東京大学 Beyond AI 研究推進機構 サイエンスカフェ(第10回)
今回のテーマは、『どうやって素粒子を「作って」「見る」か?』です。

素粒子は、この世界にある物質や力、さらには質量までも生み出しています。素粒子を知ることで、この世界の仕組みが見えてくる?かもしれません。

田中先生は、1cmの1億分の1のさらに1億分の1よりも小さい素粒子を、巨大な加速器で「作って」、巨大な検出器で「見る」という実験をしています。

実験を通して素粒子をどうやって研究しているのか、AIを活用した最新の素粒子研究について紹介します。

また、田中先生が実際に使用している巨大な実験装置「アトラス検出器」について、内部映像を見ながら紹介いたします。

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Part 1:「田中先生の研究テーマ:大型実験施設を利用した素粒子研究」

Next Part「アトラス検出器について」
https://youtu.be/5R6XzyjhcAs
Full Versionをご視聴になりたい方はこちら
https://youtu.be/InPMZe1SKsY


▼Beyond AI 研究推進機構とは
東京大学とソフトバンクのBeyond AI 連携事業の推進を目的に世界最高レベルの人と知が集まる研究拠点として2019年に設立されました。連携事業では、Beyond AI 研究推進機構における研究成果の社会実装や事業化を目的としたエコシステムの形成を目指しています。

Beyond AI 研究推進機構では、AIの基盤技術研究やその他の学術領域との融合によって、新たな学術分野の創出を目指す「基礎研究(中長期研究)」と、さまざまな社会課題・産業課題へのAIの活用を目的とする「応用研究(ハイサイクル研究)」の二つの領域で研究を推進しています。

これら二つの領域から生み出される研究成果をいち早く社会実装・事業化することにより、我が国のさらなるAI研究の発展とよりよい社会の実現に貢献していきます。

▼関連リンク
Beyond AI 研究推進機構 HP
https://beyondai.jp/

▼チャプター
00:00 OP
01:12 田中先生の研究紹介:「素粒子研究について」
12:20 素粒子を「作る」とは
16:11 田中先生の研究紹介:「実験施設について」
19:46 アトラス検出器を使った実験のイメージ映像